こんにちは。立早ノノノです。
土日は市場がお休みということでトレードは出来ません。
というわけで今日はFX日記はお休みして、私がトレードをする上で怖いと思っている事をお話ししたいと思います。
手軽さは大量の負けを呼び込む
私がFXで怖いと感じているところはその手軽さです。
なにせエントリーと決済のたった2タップで結果が出て、自分の財産が上下してしまうのですから。
これでトレードのアプリをスマホに入れようものなら、まるでアプリゲームのように手慰みにポチポチ出来てしまうわけです。たいして戦略も立てずに。
更に、そこで負けて冷静さを失ってしまうと、負けを取り戻そうと躍起になってポチポチトレードを続けてしまいます。
その結果、最初の負けだけなら数千円で済んでいたものを、一晩で10万円近く失う事になってしまうわけです。怖いですよね。
…はい、全て私の経験談です。
このサイトを始める前のことですが、大金を一瞬で失う恐怖をこの時初めて体験しました。
また、そうして適当にしたトレードはもちろん後から振り返ることは出来ないので、どうして負けたのか、どうしたら勝てるのか、というノウハウの蓄積にもなりませんでした。
無駄な敗北を重ねないためのルール決め
このような経験をしたので、本サイトを始めるにあたり、私は1つのルールを定めました。
それは、「FX日記で書く内容以外では一切トレードをしない」というルールです。
無意識のポチポチで負けてしまうのなら、トレードするための条件を付けてしまえば良いと考えました。
「ルールを破る=確実な敗北」ですから、もう日記以外でトレードしようとは思いません。
FX日記をつけるメリット
また、日記をつけると他にも良い事があります。
- トレードの戦略をじっくりと練ることができる
- 後でトレードを見返し、反省することができる
トレードの戦略をじっくりと練ることができる
こうしてサイトを作り、日記として公開するからには、適当なトレードは出来ません。
どうしてその通貨ペアに目を付けたのか?、今の相場は上昇トレンド・下降トレンド・レンジ相場のどれか?、どうしてそのタイミングでエントリーし、なぜその値に損切や利確を設定したか?
等々、ちゃんと理由を記していくことで、自分の戦略に納得し、自信を持ってトレードすることが出来るようになります。
この「自身を持って」というところが大切で、FXを一か八かのギャンブルにしないために必要な部分だと思っています。
後でトレードを見返し、反省することができる
自身を持ってトレードしても、私はまだまだ初心者なので、相場分析が十分でなかったり、間違っていたりすることもあります。
そんなときに日記を残していれば、後で学んだ理論を試したり、そのとき発表されていた経済指標を見直したりして、「あぁ、これが原因で負けたんだな」と負けた理由を知ることができます。
あとはその負けた理由を繰り返さないように気を付けて、負けの数を減らしていけば良いんです。
そうすれば、次第に勝ちの割合が増えて、ゆっくりと資産が増えていくようになるでしょう。
終わりに
というわけで、今日は私が怖いと思っているFXの手軽さについての話と、それに対する私なりの対策ということで、FX日記を書く理由およびメリットを紹介しました。
もちろん、スキャルピングを生業にしている方にとって、この手軽さは間違いなくメリットなのでしょうが、私には合っていなかったようです。
皆さんも、自分に合うトレードのやり方を探してルールを決め、少しでも勝率を伸ばせるように頑張っていきましょう。