こんにちは。立早ノノノです。
今日は珍しく、レンジ相場を狙ってトレードをしていきたいと思います。
レンジ相場とは、上にも下にも進むこと無くウロウロしている横ばいの相場のことですね。
しかし、大きな目線ではレンジを作っている相場も、下位足の小さな目線で見れば、上昇トレンドと下降トレンドを繰り返していることが分かります。
今回は、そんな小さな下位足目線での下降トレンドに注目して、短期の戻り売りを仕掛けていきます。
チャート分析
時刻は13:00頃、こちらはGBP/AUDの1時間足です。

上限と下限がほぼ同じの、とてもキレイなレンジ相場を作っていますね。
どっちつかずの横ばい相場に見えますが、下位足の5分足で見ると、

移動平均線が3本とも下向きの下降トレンドと見ることができます。
ちょうど戻しを作っているところみたいなので、すぐに売りのチャンスが来そうですね。
ちなみに、レンジ相場中の売りと買い、どちらで入れば良いか迷ったときは、上位足の流れを見ると良いですよ。

こちらは日足ですが、下降トレンドの途中という事が分かります。
また、赤丸のところでトレンドラインに触れた後、下がってるところのようなので、どちらかというと買いより売りの方が意識されている状況です。
という訳で、タイミングも良さそうですし、今回は短期足の下降トレンドで売りを狙っていきます。
エントリーポイント探し
こちらは15分足です。

赤い移動平均線に向かって上昇し、戻しを作りに行っているところですね。
ここでじっと見守ってしまうと、突然ヒュッと下がった時に慌ててエントリーしてしまいがちですが、そうするとまたすぐに上昇して損切りに遭ってしまいます。
基本的には下の図のように山を作った後で本格的に下りてくることが多いので、少なくとも山頂付近でウロウロと小さなレンジを作るまではゆっくり待つとしましょう。

そう考えると、エントリーチャンスは1~2時間後になりそうですね。
山頂付近でダブルトップや三尊などの下降のシグナルが出てくれるとエントリーしやすいのですが、予想通りに動いてくれるでしょうか?
エントリーと利確・損切り設定
予想に反しての急上昇・急下降です。

長い陰線が確定し、1つ前の陽線の安値を下回ったのでエントリーしました。
もう少し待つべきだったのかもしれませんが、20pips以上一気に下げられると慌ててしまいますね。
正直良い予感はしていません。また急上昇して損切りにならないか、ガクブルしています。
結果と反省
そして本当に急上昇して敗北。-25.8pipsです。

典型的な安値つかみですね。
やっぱりヒュッと下がった時に待てなかったのが良くありませんでした。
また、レンジ相場で売りを仕掛けるときは、もっと上の値の時に仕掛けるべきでしたね。
今回は結構下がった後でしたし、入るのが遅すぎました。
次回も頑張りましょう。
追記
その後、高値を更新し上昇の流れに転換したので、せっかくならと押し目を作ったところで買いエントリーしました。

かなり上昇の勢いが強いですし、高値と安値の切り上げも起きているので、期待は持てると思います。

このまま高値圏まで一気に上昇して欲しいですね。
そのまま見守り続けて3時間後、

見事に高値圏まで上がってくれたので、+73.7pipsを獲得して終了です。
今回は売り目線から買い目線へ、即座に頭を切り換えられたのが良かったですね。
それだけに、1回目のエントリーをちゃんと待てなかったのが悔やまれます。
それでは次回も頑張りましょう。
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