こんにちは。立早ノノノです。
最近のUSD/JPYは、横ばいウロウロからの経済指標やトランプ発言で急変、といった感じで読みづらい相場が続いていますね。
トレンドラインなどもなかなか引きづらいのですが、今回はうまくラインが引けて三角持ち合いの形が現れたので、この三角持ち合いのブレイクの瞬間を狙ってトレードしていきたいと思います。
チャート分析
こちらはUSD/JPYの1時間足です。

昨日のトランプ大統領の発言で上昇した後は、少しずつ高値を切り下げていってますね。
また、水平ラインの方も、4時間足で見てみると何度も意識されているラインであることが分かります。

2つのラインとも3点以上接しているしっかりしたラインなので、この三角持ち合いをブレイクすると大きく動いていきそうです。
次に日足でも見てみます。
大きな目線でみると下降トレンドなのですが、平行線で挟んだ間のかなり下側にいますね。

一番下の水平ラインはお正月に起きたフラッシュクラッシュによる安値です。
下に大きく抜けた場合はここが節目になりそうです。
しかし、上に抜ける猶予もかなりありますし、どちらに行くかは分かりません。
しっかりとブレイクするまで待つ必要がありますね。
エントリーポイント探し
こちらは30分足です。

エントリーするタイミングはこの三角持ち合いを抜けたところなのですが、ダマシには注意しなくてはなりません。
三角形の先端に迫り、幅が狭まってくると、上に抜けさせたい人と下に抜けさせたい人が争って上下に激しく振れるようになります。
一瞬だけ抜けてすぐ戻るといった動きもよくするので、抜けたローソク足が確定したり、「抜けて戻って反射して」の形を作ったりするまでしっかり待つ事が大切です。

というわけで、ダマシに遭わないように気を付けながらひたすら待ち続けます。
エントリーと利確・損切り設定
時刻は夜の23:00頃、いよいよ上下が激しくなっていましたが、上向きの勢いが勝ったようなので買いでエントリー。

損切りは水平ラインの下の105.615に設定しました。
このラインは何度も跳ね返されているのでそれなりに固く作用してくるはずです。
また、利確目標は106.300に設定しました。
三角持ち合いの斜面側に抜けると、壁となるラインが何本も引けてしまうので迷ってしまいますが、利確と損切の間でレンジ相場を作っていると考えると、この辺りまでは上がれそうだなというふわっとした予想です。

それから3時間ほど経った深夜2:00頃、穏やかにではありますが順調に上がってきたので、逆指値を建値に上げて就寝することに。

結果は次の日に持ち越しです。
日をまたいだトレードは成功するのでしょうか。
結果と反省
夜が明けて朝の10:00頃、高値の切り下げがおきて下がりそうな様子だったのでここで決済しました。

+16.1pipsで終了です。
5:00頃にあと10pipsというところまで来ていたのですが、折り返してしまいましたね。
狙いは悪くなかったのですが、端っこを狙いすぎたようです。
ヒゲの上端ではなく、実線の上端を目標にしていれば到達できていました。
しかし、結果としてプラスで終われたのは良かったです。
それでは次回も頑張りましょう。
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