こんにちは。立早ノノノです。
私は普段、まず1時間足でチャートを見て、その後上位足で大きな流れを確認し、最後に下位足で細かいエントリーポイントを探す、というやり方をしています。
特に上位足を確認しておけば、今は大きなトレンドの中のどの辺りで、後どれくらいで動きが反発しそうか、等といった今後の動きの予想を立てやすくなります。
今回はその特徴が良く現れたトレードでしたので、振り返っていきましょう。
上位足を確認すれば売り目線か買い目線かを判断できる
通貨ペアはEUR/JPYです。
これは1時間足ですが、ローソク足に移動平均線や雲が何度も交差していて、いまいちどちら向きの動きなのか判断が付きません。

そこで、上位足である4時間足を使い、もっと広い目線でチャートを見てみます。

移動平均線は3本とも下向き、青い下降雲も出てますし、高値も順調に切り下げています。
これなら下降トレンドだと判断することができますね。
このように、上位足を使って広い目線で見ておくと、これから売り目線で考えれば良いのか、買い目線で考えれば良いのかが分かるようになります。
さて、今は2つの斜線に挟まれた、三角持ち合いの中を動いているようです。

ちなみに、真横に伸びている水平線はお正月に起きたフラッシュクラッシュによる安値でひいたラインです。

このラインでも抑えられているようですし、ここで三角持ち合いを下に抜けたら、大きく下に伸びてくれるかもしれません。
もちろん、まだ三角持ち合いの中で上下する可能性もあるので、しっかり下抜けたのが確認できるまでエントリーするのは我慢です。
エントリーと利確・損切り設定
時刻は夜の22:00頃、三角持ち合いを下に抜けた後、「抜けて戻って反射して」の形を作り、長く伸びた陰線が確定したところでエントリー。

損切りは1つ前の戻しの頂点で117.580に設定。
対して利確目標は、直近最安値の近くの116.820に設定しました。

ここで下降に加速がかかればそんなに時間をかけずに決着が付くかもしれません。
あとは時々様子を見ながら待つのみです。
結果と反省
エントリーから2時間後の夜0:00頃、順調に下がって指値に刺さり勝利。

+53.8pips獲得です。
4時間足を確認して下降トレンドだと判断できたのが良かったですね。
おかげでエントリーした後も自信を持って待つことが出来ました。
1時間足だけを見て、ラインブレイクだけを判断材料にトレードしていたら、途中で上昇しないか気になって仕方が無かったはずです。
こうやって自分のトレードに根拠を付けて、安心感を持って待つ事ができるので、上位足の確認はとても役立ちます。
是非試して見てください。
それでは来週もがんばりましょう。
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