こんにちは。立早ノノノです。
私はトレードの種類の中でもトレンドに沿った押し目買い・戻り売りが好きで、通貨ペアを選ぶときもなるべく押し目買い・戻り売りが出来そうなポイントを1番に探しています。
押し目や戻り目はチャートの中でも見つけやすく、多くのトレーダーが注目するために注文も集まり、うまく乗れた時は大きな利益をゲットしやすいからです。
今回は、ローソク足を押さえて戻り目を作ってくれそうなラインが3本重なる部分を見つけたので、そこを狙って戻り売りトレードを仕掛けていきたいと思います。
チャート分析 過去に作った戻り目に注目
今日の通貨ペアはGBP/AUDです。

移動平均線は3本とも下向きで、青い下降雲の下側を動いています。
過去にローソク足が押さえられて戻り目を作っているところを見てみると、青い移動平均線が意識されているように見えますね。
今はウロウロと横ばいに動いているようですが、このままの調子でトレンドラインまでいけば、青い移動平均線・下降トレンドライン・青い下降雲の底辺の3本のラインが重なるポイントにぶつかりそうです。

ここで、大きな流れに逆らっていないか確認するために、上位足である日足も確認しておきましょう。
一見、高値と安値を切り上げながら上昇している上昇トレンドのようにも見えますが、1時間足でかなりはっきりした下降トレンドが見られたこともあり、なんだか下降の勢いが強すぎるような気がします。

そこで、フィボナッチリストレースメントと上昇トレンドラインを引いて見ると、61.8%の辺りで反転し、そのまま上昇トレンドラインを下にブレイクしていることが分かりました。

まだ安値を切り下げた訳ではないので油断は出来ませんが、このまま売り目線を続けても大丈夫そうです。
エントリーポイント探し シグナルが出るまでひたすら待つ
ここからは具体的なエントリーポイントを探すために、15分足で詳しく見ていきます。
時刻は昼の12:00頃、一度大きく下がりそうになりましたが、今は再び上昇中です。

トレンドラインに近づくにはまだしばらく待つことになりそうですね。
先ほど1時間足で見た限りでは、目標のポイントまであと7~8時間はかかりそうでした。

このまま目標のポイントまで到達し、ダブルトップなどのわかりやすいシグナルが出たらエントリーのチャンスです。
また、もし目標のポイントまで届かずに下がり始めたら、15分足で見えている小さな上昇トレンドラインをブレイクしたところでエントリーすることにしましょう。

売り目線であることに変わりは無いので、下がってくれる分には問題ありません。
ただ、逆指値を下降トレンドラインの外側に置きたいので、なるべく下降トレンドラインに近い場所でエントリーしたいところです。
ポンド買いの急上昇で予定が狂う
上記のような戦略を立てて待っていたのですが、ヨーロッパ市場がオープンしたばかりの夕方16:00頃、突然急上昇し、目標のポイントより手前で青い移動平均線とトレンドラインを貫いてしまいました。

昨日まで大きく下がっていた反動か、今日はGBP買いが進んでいるようですね。
GBP/JPYに至っては朝からすでに100pips近く上昇中です。

これはエントリーできずに見送りかな、と諦めムードになりながらも観察を続けます。
すると、あっさり上抜いて行くことは無く、ライン際で激しい戦いが始まりました。

もしかしたらまだチャンスはあるかもしれません。
固唾を飲んで見守ります。
しかし結局上昇の勢いが勝ち、今回はエントリー出来ずにノートレードとなってしまいました。

他のGBP関連の通貨ペアの動きにも注目していれば、今日はGBPが強いことに気づけたかもしれませんね。
残念でしたが、すでに大きく上昇しきったGBPに買いで入るのも怖いので、今回はこれで撤退です。
それでは次回も頑張りましょう。
[…] 一昨日といい、戻しが急上昇して今のトレンドラインを抜けることが多いですね。 […]