こんにちは。立早ノノノです。
今日は夜21:30から雇用統計などの重要度の高い経済指標が目白押しですね。
更にその後の25:30にはパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の発言もあり、今夜は荒れそうな気がします。
こういうときは値動きが大きくなるので狙いたくなる気もしますが、動きの予測が出来ないので初心者が安易に手を出すのは危険です。
ということで、今日は経済指標の発表前に短期でサクッとトレードをしていきたいと思います。
チャート分析 節目を越えて下降トレンド中の戻しに注目
今回の通貨ペアはEUR/GBPです。

移動平均線は3本とも下向き、分厚い下項雲も出ていて、バリバリの下降トレンドです。
節目となる緑の水平ラインを下抜けて下降に勢いが付いており、日足で見ても、全ての移動平均線を下抜けています。

直近の安値まで70pipsほど開きがありますし、まだ下がる猶予はありそうです。
また、月足で見てみると、かなりの高値圏から下がり始めているところだということが分かります。

少し前に似たような下降の仕方をしている部分もあるので、今回も同じように下がり続けて欲しいところです。

エントリーポイント探し 経済指標前で動きのない中ひたすら待つ
ここからはエントリーポイントを探っていくために15分足で詳しく見ていきます。
時刻は13:00頃、夜に重要な経済指標が控えているためか、かなり値動きが小さいです。

このままずっと真横に動いていくと、トレンドラインに触れるまで10時間ほどかかってしまいます。
それだと経済指標の発表に巻き込まれてしまうため、出来ればそれより前に動いて欲しいところです。
1つ前の戻しでは黒い移動平均線に触れるくらい上がってから下がっているので、今回も同じような動きをする可能性はあります。

まずはヨーロッパ市場が始まる15時を過ぎてからの動きに注目しましょう。
エントリーと利確・損切設定
時刻はまさにヨーロッパ市場が始まったばかりの15:00頃、長い陰線が出て追いかけていた小さな上昇トレンドラインを下抜けたところでエントリー。

損切りは戻り高値の上の0.89650、利確目標は直近安値付近の0.89000に設定しました。

重要な経済指標の発表まであと6時間。
また、18:00にはEURで 4-6月期 四半期域内総生産(GDP、確定値)の発表も控えています。
果たしてそれまでに決着を付けることができるでしょうか?
結果と反省
エントリーから1時間後、残念ながら下がることは無く急上昇して敗北。

-15.9pipsです。
そのままトレンドラインも越えてしまいました。
昨日まで大きく下降を続けて4時間足の移動平均線から結構離れていましたし、今日は戻しの日だったようです。

一昨日といい、戻しが急上昇して今のトレンドラインを抜けることが多いですね。
一昨日は回避できたのに、今日は引っかかってしまいました。
まだまだ辛抱が足りないようです。
それでは次回も頑張りましょう。