こんにちは。立早ノノノです。
なかなか動かないレートを見てたけど、ちょっと目を離した隙にグンと動いて乗り遅れた!ということはありませんか?
そんな時に慌ててエントリーしてしまうと、大きな戻しに巻き込まれて大損してしまうということが良くあります。
そういうときは冷静になり、別のエントリーポイントを探して入るとうまくいく確率が上がりますよ。
チャート分析 急落に乗り遅れた後で次のポイントを探す
今日の通貨ペアはEUR/USDです。
時刻は19:00を過ぎたばかり。既に大きく下がってしまい、乗り遅れた感じがひしひしとしています。

今をレンジ相場として見れば、かなりの安値圏に到達しており、下手に売りエントリーすると急上昇に巻き込まれてしまいそうです。
そこで4時間足と日足を見てみると、大きな目線では下降トレンドであり、4時間足と日足それぞれが移動平均線に抑えられて下がっていることが分かります。

であれば、この下降の勢いはまだ続く可能性が高そうです。
戻しにだけ気を付けて、売りで入れるエントリーポイントを探っていきましょう。
エントリーポイント探し ダブルトップのネックラインを越えられるか
改めて4時間足を見ると、ダブルトップのネックラインが目前に迫っています。

ここを下に抜ければ、さらに下降の勢いが付いてくれそうです。
逆にここで反射されれば、ここを安値圏としたレンジ相場と考えた方が良さそうですね。
エントリーは、このネックラインを下抜けたのを確認してからにしましょう。
エントリーと利確・損切り設定
時刻は夜の20:00頃、ネックラインを勢いよく下抜けてくれたのでエントリー。

損切りはレジストラインになりそうなポイントの少し上の1.1.220、利確目標には、最安値を狙って1.09320に設定しました。

ちょっと目標まで遠い気もしますが、大きな目線では下降トレンドであることと、ダブルトップのネックラインを越えたことを考えれば、可能性はあるのではないでしょうか?
結果と反省
決着が付いたのは次の日の16:00頃、途中で反転し、建値まで下げてた逆指値に触れてしまい終了。

±0となってしまいました。
1時間足で見てみると、長い下ヒゲが出て陽線が続いた辺りで流れが変わっていることが分ります。

これは典型的なトレンド終了の合図ですね。これに気づいた時点で勝ち逃げするべきだったのでしょう。
また、フィボナッチリストレースメントを使ってみると、61.8%のラインでキレイに反転していることも分かります。

どのくらい伸びるか分からない時は、このようなインディケータを使って目安とするのも有効ですね。
今回はエントリーまでは良かったのですが、大きな利益を狙いすぎて失敗してしまいました。
基本は1日の中で完結させるデイトレーダーなのですから、大きな伸びを狙うときは戻しの兆しを見せた時点で勝ち逃げするのが正解なのかもしれませんね。
それでは次回も頑張りましょう。
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