こんにちは。立早ノノノです。
ダウ理論によると、トレンドには「先行期」「追随期」「利食い期」の3つがあるといわれています。

トレンドに乗るなら追随期で順張りの押し目買いや戻り売りを狙うのが確実ですが、先行期に乗る事が出来れば、利益もグッと大きくできますよね。
今日は、高値圏のレンジ相場を下に抜けて、これから下がっていきそうなAUD/USDで売りを狙っていきます。
チャート分析 レンジ相場を勢いよく下抜けてる
こちらはAUD/USDの1時間足です。

時刻は朝の10時頃、長い陰線を付けてレンジ相場を勢いよく下抜けました。
4時間足を見てみると、上昇トレンドが終わった後のレンジで高値圏にいることが分かります。

これから下降トレンドが始まるとしたら、うまく乗れれば先行期に入ることが出来そうですね。
日足でも見てみると、黒い移動平均線に抑えられて下がり始めていることが分かります。
レンジの上側のラインは赤丸のところから引けるレジストラインにも重なっていたようですね。

下がって行く先には1点、サポートラインを作りそうなものがありますが、一本のヒゲだけなのでそこまで気にする必要は無いのではないでしょうか?
エントリーポイント探し 戻しを待ってからエントリーしたい
レンジを抜けたなら早速エントリーしたいところですが、今は陰線が伸びきったばかりで移動平均線からもかなり離れています。
ここで飛び乗ると大きな戻しに巻き込まれて損切りに遭ってしまいそうで怖いです。
なので、移動平均線が近づき、戻しを作ってからエントリーすることにします。

レンジの下側のラインまで戻ってくれると、レジサポラインとして目安にしやすいので有り難いのですが、どう動くでしょうか?
とにかくしばらくは待機です。
それから待ち続けて時刻は夕方の17:00頃、16:00から流れが変わったようで、上昇を始めてきました。

この後上昇の勢いが止まって横ばいになり、再び下がり始めてくれたら戦略通りにエントリーできます。
しかし、想像とは違って一度大きく下がった後に急上昇し、ダブルボトムのような形になってしまいました。

真ん中の山を越えてネックライン越えを果たしてしまうと、下降の流れが完全に潰えてしまいかねません。
エントリーと利確・損切り設定
その後なんとか大きく下がり、ダブルボトムは否定されたようなので、今度は置いて行かれる前に売りでエントリーしました。

損切りはレンジのラインの上側0.68500に設定。
利確目標は上昇トレンドで上がってきた分の半値戻しを狙って0.67900に設定しました。

いつの間にか1時間足の移動平均線も近づいていましたし、昼に入るよりも安心感は高いのではないでしょうか。

時刻は既に夜の21:30。
AUD関係はゆっくりゆっくり動いていくことが多いので、今回はじっくり保有して待ってみたいと思います。
結果と反省
しかしそんなに待つ事はなく、時刻は深夜0時過ぎ、

急上昇にあって敗北。-8.8pipsです。
やはり戦略と違う動きをされた場合はエントリーしてはいけませんね。
次回も頑張りましょう。
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