こんにちは。立早ノノノです。
海外FX会社を選ぶ時に、信頼できるかどうかの基準となるのが、金融ライセンスの有無です。
きちんとした機関で規制を受けていると公表されていれば、悪質な不正や詐欺にやられる心配も無くなります。
でも、「その公表自体が嘘だったらどうしよう」とか「規制の内容がゆるゆるで意味が無かったらどうしよう」とか、心配の内容をあげれば枚挙にいとまがありません。
AnzoCapital(アンゾーキャピタル)はベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)の金融ライセンスを取得し、規制を受けていると公表しています。
今回は、この公表が本当なのか、そしてベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)の規制にはどんなものがあるのか、探っていきたいと思います。
AnzoCapitalの金融ライセンスは本物
早速ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)のホームページに行って調べてみました。

最近はGoogle先生が自動で翻訳してくれるのでありがたいですね。
ライセンスサービスプロバイダーというタブをクリックすると、ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)の金融ライセンスを取得している企業一覧を見ることが出来ます。

その中の「リストF 証券サービス取引」をクリックすると、見つけました。
アンゾーキャピタルの名前が一番上に表示されています。

どうやらIFSCの金融ライセンスを取得して規制を受けているというのは本当のようですね。
これでアンゾーキャピタルへの信頼度がまた1つ上がりました。
IFSCの規制内容には信託保全も含まれる
次は、IFSCの規制にどんなものがあるのか調べてみましょう。
「立法」タブをクリックすると、IFSC自体の規約や、ライセンスの取得条件などが一覧となって出てきます。

その中を探すと、「12.標準条件」に「証券ライセンスでの取引の標準条件」というものを見つける事ができました。

PDFをダウンロードして開いてみると31項目の内容が書かれていましたが、注目すべきは
- 顧客の資金と事業用資金は別々の銀行口座で管理されなければならない
と、資産の分別管理が義務としてしっかり明記されていることです。
これを受けてAnzo Capitalでは資産の信託保全を採用しているので、たとえ海外FX会社が倒産したとしても、預けていた証拠金は無くならず、信託先の銀行から返還してもらうことができます。
他にも、「顧客からの苦情に対する措置をIFSCに報告しなければならない」などといった報告の義務や、「IFSCの許可なしに管理構造を変えてはならない」といった制限も多数あり、規制としての役割をしっかり果たしていることがうかがえます。
英語が得意な方はぜひ自分でも読んでみてください。
追記 オーストラリアのASICライセンスも持っていた
Anzo Capital(アンゾーキャピタル)は、2019年3月にオーストラリアASIC(オーストラリア証券投資委員会)のライセンスも追加で取得していました。
オーストラリアは他の途上国と比べて規制が厳しいといわれており、経営と運営体制に対してASICの監査を受けるアンゾーキャピタルは、また1つ信頼度を上げたという印象です。
ASICのホームページをチェック
ベリーズの時と同じように、ASICの公式ホームページでアンゾーキャピタルの名前が出てくるか調べてみました。
ホームページを開いたら、右側の欄にある「企業および組織」をクリックします。

次に登録している企業の検索ページにくるので、上の欄で「組織名および事業名」を選び、下の欄に「Anzo Capital」と打ち込んで検索します。

すると、Anzo Capitalの名前がちゃんと出てきました。

ちなみに後ろに付いている「PTY LTD」は「株式会社」という意味です。
クリックすると詳細を見ることもできます。

これによると、AnzoCapital株式会社単体としては1月に登録していて、その後3月にAnzoCapitalグループ全体が登録したようですね。
とにかく、金融ライセンスを取得したというのは本当のようなので安心しました。
まとめ
AnzoCapital(アンゾーキャピタル)の金融ライセンスを調べてみましたが、どうやらこのライセンスは本物で、規制元のベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)も規制内容を公表している良い機関だということが分かりました。
海外のFX会社を選ぶ時は、今回みたいに金融ライセンスの有無と、規制元の機関を調べてみると良いですよ。
少なくとも、詐欺や不正だらけの悪徳会社にぶつかる可能性はほぼ無くなるはずです。
[…] Anzo Capitalは信用できる?規制元であるベリーズ(IFSC)の公式HPで調べてみた […]
[…] Anzo Capitalは信用できる?規制元であるベリーズ(IFSC)の公式HPで調べてみた […]