こんにちは、立早ノノノです。
値動きが反転するポイントの目安には、レジサポライン、トレンドライン、移動平均線、フィボナッチリトレースメントなど色々ありますが、それらが多く重なり合うほど、意識している人が多くなるため反転する可能性が高くなります。
今日は、先週から目を付けていたEUR/GBPで戻り売りのチャンスがめぐってきたので、狙っていくことにしました。
チャート分析 上位足で見ると色んなラインに押さえ付けられている
まずは1時間足です。
流れは上昇トレンドで、今も高値を切り上げながら上昇を続けています。

このままグイグイ上って行きそうにも見えますが、4時間足を見てみると、黒い移動平均線(MA100)に押さえられそうになっていますね。

この辺りは0.89000というキリの良い数字でもあり、さらにレジサポラインとも重なっているので、意識する人がたくさんいる固いラインになる可能性があります。
また、日足で見ても赤い移動平均線(MA20)がローソク足を押さえており、さらにさらにフィボナッチリトレースメントの23.6%ラインが重なっていることが確認できます。

まとめると、
- 4時間足のMA100
- レジサポライン
- 0.89000というキリの良い数字
- 日足のMA20
- フィボナッチリトレースメントの23.6%
と、5つものラインがローソク足を押さえそうな位置にいるということになります。
これだけ重なれば、ここで反発して下がると思う人は多そうですね。
大きなトレンドラインにも良い具合に近づいていますし、このラインでの反発を狙った戻り売りを仕掛けていくことにしましょう。
エントリーポイント探し 下降の流れになったと判断するには?
ここからは15分足で詳しく見ながらエントリーポイントを探っていきます。
今日は月曜日。週明けの窓を閉じるために上昇した後は、その勢いもなくなり、徐々に下がり始めています。

問題は、どの時点で下降の流れに変わったと判断するかということです。
1つ前の大きく上昇したポイントを見ると、黒い移動平均線(MA100)で跳ね返されてから上昇していることが分かりますね。
なので、長い陰線が出てこの黒い移動平均線を下に貫いたら、流れが下降に変わったと判断してエントリーしようと思います。

エントリーと利確・損切り設定
時刻はロンドン市場もオープンした夕方16:30頃、急上昇するも高値を超えることができず、長い陰線を作ってMA100を貫いたので、一旦戻しを待ってからエントリー。

損切りは直近高値の上の0.89050に設定しました。
一方、利確目標はちょっと強気に直近最安値付近の0.88000に設定。

本来なら1時間足で見えていた上昇トレンドライン辺りを狙う方が確実でしょうが、最近は負けが怖くてチキン利食いが多かったですし、今回の損切りラインはかなり固くて抜かれそうにないので、精神修行もかねて大きく狙ってみることにしました。
その後は順調に下りてくれたので、ひとつの安値を更新したところで損切りの逆指値を建値まで下げておきます。

これで少なくとも損することはなくなりました。
あとは1時間足で見えていた上昇トレンドラインをブレイクしてくれるかどうかです。
それからさらに時間は過ぎて夜の20:00過ぎ、戻しを作って勢いよく下がり始めてくれたので、逆指値を戻しの上まで下げることにしました。

これで+12pips確定です。
このまま勢いづいて一気に利確の指値まで下がって欲しいですね。
結果と反省
決着が付いたのは深夜の1:00前。
一度はトレンドラインを抜いて大きく下がったものの、突然急上昇して半値以上戻ってしまい、逆指値にささって終了。

+23.8pips獲得です。
フィボナッチリトレースメントで確認してみると、61.8%ラインでキレイに跳ね返されてました。

次からは利確目標の目安にフィボナッチリトレースメントを導入してみると良いかもしれませんね。
半分近く戻ってしまったのでちょっともったいない気分ですが、20pips以上取れたのでそれなりに満足です。
それでは、次回も頑張りましょう。
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