こんにちは、立早ノノノです。
皆さんは経済指標に合わせてトレードすることはありますか?
私は基本的に避けています。
動き方が全く予想出来ませんし、スプレッドや値動きが大きすぎてすぐ損切りになってしまうからです。
今日は経済指標による加速に置いて行かれてしまい、狙っていたポイントでエントリーすることができませんでした。
その様子を振り返っていきましょう。
チャート分析 直近高値に到達したが移動平均線から離れてる
今日の通貨ペアはUSD/JPYです。
ここ数日は上昇の勢いが強く、ついに先月のFOMCでつけた高値にまで到達しました。

このままの勢いで高値更新もあり得ると思いましたが、一度高値のラインで止まっていますし、勢いがありすぎたのか移動平均線からも離れてしまっています。
これは戻しで短期売りも狙えるのではないかと思い、売りでエントリーするチャンスをうかがうことにしました。
エントリーポイント探し ダブルトップを作って欲しい
そんな考えを持ちながら15分足を見てみると、移動平均線が3本とも上向きでパーフェクトオーダーになっているバリバリの上昇トレンドでした。

押し目は青色の移動平均線(MA50)が意識されているようなので、ここを下抜けるまでは下降に転じたとは判断できそうにないです。
売るとしたら、ダブルトップを作り、MA50を下抜けた後になるでしょう。

戦略通りだったのに経済指標の速度に置いて行かれる
そういう戦略を立ててから待ち続け、時刻は夜の23:00手前。
MA50で一度押し目を作り、再び高値に近づいてきました。

「ここを上抜けたら買い、反射してダブルトップを作ったら売り」と考えながらエントリーの準備をしていましたが、23:00を回った次の瞬間、

一瞬で20pips以上下落してその後もどんどん下がり、完全に乗り遅れてしまいました。
どうやら23:00に発表された経済指標の結果が予想値よりもかなり低かったことが原因のようです。

ここまで一気に下がってしまうと、急激な戻しの上昇が怖くてエントリーできません。
ということで今日はトレード無しで終了です。
戦略通りの動きではあったためにちょっと残念ですが、経済指標の時間が頭から抜けていたのは致命的でした。
もし経済指標の結果が良くて、エントリーした瞬間に急上昇していたらと思うとゾッとします。
ちょっと気が抜けてきているようですね。ここらで気を引き締めておかないと大けがをしそうです。
それでは、次回もがんばりましょう。
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