こんにちは。立早ノノノです。
今週のUSD/JPYは経済指標の効果で週半ばからグングンと下がってきていましたが、金曜日の雇用統計で再び上昇の力を取り戻したように見えます。
それでは今週のトレードを振り返りましょう。
トレード振り返り
日付 | 通貨ペア | 売買 | pips損益 | リンク |
---|---|---|---|---|
9/30 | EUR/GBP | 売 | +23.8 | 日記へ |
10/1 | USD/JPY | – | 0 | 日記へ |
10/3 | EUR/GBP | 買 | -15.0 | 日記へ |
売 | -10.0 |
3戦して1勝2敗。勝率は33.3%です。
今週はプライベートがバタバタしていて、あまりチャートを見ることができていませんでした。
そんな中、1日は経済指標が頭から抜けていてトレードチャンスを見逃し、1日はEUR/GBPの値動きを甘く見て往復ビンタを食らうなど、気が抜けているとしか思えないミスが多かったと思います。
時間や心に余裕が無いときは無理にトレードをしてはいけませんね。
冷静でいれば避けられていたはずのミスでお金を失っていくのは本当にもったいないです。
普段の習慣から大きく外れる用事があるときは、トレードを避けた方が良いかもしれません。
今週の各通貨の値動きと来週の予想
ここからは今週1週間の値動きの振り返りと、それを踏まえた来週の予想をしていきます。
対象はクロス円のUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPYにEUR/USDを加えた5種類です。
USD/JPYの1週間の値動き

今週のUSD/JPYは最初直近高値まで上昇したものの、10月1日の9月ISM製造業景況指数発表を期に下降トレンドに転じました。
そのまま赤い移動平均線(MA20)で戻し目を作りながら下がり、ダブルトップのネックライン越えまで果たしたのですが、金曜日の雇用統計発表により急上昇しています。
しかし、その後は上昇の勢いがつくこともなく、どっちつかずな印象で一週間を終えました。
今の下降トレンドとダブルトップに従って下がるのか、それとも雇用統計の効果で上昇していくのか、月曜日の動きに注目する必要がありそうです。
EUR/JPYの1週間の値動き

EUR/JPYは一週間を通してじわじわと下がり続ける下降トレンドでした。
日足で見ても移動平均線が並んでいるパーフェクトオーダーになっています。
金曜日のアメリカ雇用統計の時間に上昇しましたが、レジストラインで止められており、来週の頭にこのレジストラインを越えられないようならまだまだ下降トレンドが続きそうです。
GBP/JPYの1週間の値動き

GBP/JPYもじわじわと下りていましたが、時折急上昇も挟んでおり、戻り売りのタイミングが計りづらい一週間でした。
日足で見ると8月末からの上昇からちょうど半値ほど戻ってきており、そろそろ上昇トレンドに転じる可能性も視野に入れておいた方が良さそうです。
AUD/JPYの1週間の値動き

AUD/JPYは週の半ばから上昇に変わっていますが、日足で見ると今の上昇は大きな下降の中の戻しに過ぎないように見えます。
短期では上昇を狙うのも良いですが、戻しを作るのを待ってから売りで入った方が利幅を多くできそうな気がします。
EUR/USDの1週間の値動き

EUR/USDは10月に入ってからずっと上昇トレンドが続いていますが、日足を見る限りではこれも大きな下降トレンドの中の一時的な戻しである可能性が高そうです。
下降トレンドラインは3点以上触れているので、多くの人に意識される固いラインとして機能しそうですし、ちょうどその辺りでレジストラインにも重なりそうな動きをしているので、戻り売りを狙えそうに見えます。
以上です。それでは来週も頑張りましょう。