こんにちは。立早ノノノです。
今週はドル円を除いてクロス円はずっと上りっぱなしの上昇トレンドでしたね。
難しいことは考えずセオリー通りに押し目買いを続ければかなり稼げたはずの一週間でした。
しかし、土曜日に「英下院でイギリスのEU離脱(ブレグジット)の手続きを延期するという議員案が可決された」というニュースが流れたため、来週もこの動きが続くかは不明です。
それでは今週のトレードを振り返りましょう。
トレード振り返り
日付 | 通貨ペア | 売買 | pips損益 | リンク |
---|---|---|---|---|
10/14 | EUR/USD | 買 | 0 | 日記へ |
10/16 | GBP/JPY | 買 | -40.0 | 日記へ |
10/18 | GBP/JPY | 買 | +36.3 | 日記へ |
3戦して1勝1敗1分。勝率は33.3%です。
最近は損失が怖くなっていて損切りが近くなっていたり、ポジションの保持ができずに利益を伸ばせなかったりとブランクに陥っています。
ここらで一度心を落ち着けて、ポジションを持ったら見ずに放置できるくらいの自信をもったエントリーができるようにしないといけませんね。
遠出したりして気分を切り替えるのも良い手かもしれません。
せっかくFXは土日が休みなのですから、リフレッシュできるときは思いっきり羽を伸ばすすことも大切ですね。
今週の各通貨の値動きと来週の予想
ここからは今週1週間の値動きの振り返りと、それを踏まえた来週の予想をしていきます。
対象はクロス円のUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPYにEUR/USDを加えた5種類です。
USD/JPYの1週間の値動き 週末に下降が始まった

USD/JPYは週の半ばから上昇が止まり、金曜日には下降に転じて移動平均線や雲を下抜けてきました。
日足を見ると、止まった価格には何度も意識された固いレジストラインが存在しています。
来週の始めはしばらく下降が続きそうですね。
日足の移動平均線辺りまで下りてきたら、押し目を作って再び上昇の流れに戻るかもしれません。
その後に固いレジストラインを越えられるかどうかが注目ポイントになりそうです。
EUR/JPYの1週間の値動き 英のEU離脱が進んで順調

EUR/JPYは15日に「英国とEUが離脱合意の草案作成に近づいている」と関係者が明らかにしてから一気に上昇が加速しました。
赤い移動平均線(MA20)で押し目を作る強い上昇が続いており、木曜日から金曜日にかけては週足で見えていた大きな下降トレンドラインをちょっとブレイクしています。
イギリスのEU離脱についても、18日にEU首脳会議で離脱条件が全会一致で合意されており、EU側は順調に伸びていきそうです。
GBP/JPYの1週間の値動き 来週頭の議会に要注目

GBP/JPYもEUR/JPYと同じく一週間を通して上昇し続けました。
押し目としては青い移動平均線(MA50)が意識されていますね。
しかし、日足を見るとちょっと上昇の傾きが緩やかになり始めている気がします。
また、土曜日に「英下院でイギリスのEU離脱(ブレグジット)の手続きを延期するという議員案が可決された」というニュースが流れており、これが週明けの窓開けにどう影響するか分かりません。
EU側では離脱条件が合意されているので、次はイギリス議会で合意されるか否かとなりますが、その議会が週明けの21日か22日に延期されたということです。
場合によってはフラッシュクラッシュレベルの値動きが突然起こるかもしれないので、月曜日と火曜日はポンドでのトレードは避けた方が良いかもしれませんね。
AUD/JPYの1週間の値動き 週半ばに急上昇

AUD/JPYは週の前半はレンジ相場でウロウロしていましたが、17日に大きく上昇し、それ以降は赤い移動平均線(MA20)に支えられながら徐々に上昇していきました。
日足で見るとダブルボトムのネックラインがいよいよ間近に控えており、ここを抜けられるかが大事になりそうです。
EUR/USDの1週間の値動き 週の後半で一気に上昇

EUR/USDは他に比べても上昇の伸びが強く、特にUSD/JPYが下がり始めた週後半は勢いが一気に加速しました。
日足で見てもヒゲを作る事無く長い陽線が続いており、とどまることを知りません。
トレンド終了のシグナルが出るまでは買い目線で大丈夫でしょうが、21日か22日にあるはずのイギリス議会による離脱案決議には要注意です。
以上です。それでは来週も頑張りましょう。
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