こんにちは、立早ノノノです。
今日は私も利用している海外のFX会社「Anzo Capital(アンゾーキャピタル)」について解説していきます。
アンゾーキャピタルは2016年にサービスを開始し、2018に日本に入ってきた新しいFX会社です。
そのためか金融ライセンスの取得や信託保全、NDD方式、LINEを使った日本語サポートなど、押さえるべき所をしっかり押さえており、その安全性には一定の信頼をおけると考えています。
海外FX会社の中ではかなりの低スプレッドを誇り、「スキャルピング禁止」「両建て禁止」などといった取引制限も少ないので、トレードしやすくおすすめのFX会社です。
そんなアンゾーキャピタルの特徴を全部で15個、まとめてご紹介します。
それでは1つ1つ見ていきましょう。
ベリーズとオーストラリアの金融ライセンスを取得
海外のFX会社を選ぶ時にまず確認したいのが、金融機関のライセンスを取得しているかどうかです。
日本の金融庁のような公的機関のライセンスを得ているということは、国から認められているということになるので、悪徳業者や詐欺にあう確率はグッと低くなります。
アンゾーキャピタルが得ているライセンスは、中央アメリカ北東部にあるベリーズ共和国のIFSC(ベリーズ国際金融サービス委員会)から発行されたものと、オーストラリアのASIC(オーストラリア
特にオーストラリアの規制は他の発展途上国と比べて厳しいと言われており、経営と運営体制に対してASICの監査を受けているアンゾーキャピタルは、十分信頼に値するFX会社といえます。
完全信託保全なのでたとえ会社が倒産しても資金は無くならない

アンゾーキャピタルは完全信託保全を採用しています。
信託保全とはトレーダーのお金をFX会社のお金と分け、信託先の金融機関に保管してもらう方式のことです。
信託保全をしていないと、万が一FX会社が倒産してしまった時に私たちが入れている証拠金が無くなってしまいます。
アンゾーキャピタルはトレーダーの入金額分はもちろん、利益額分も信託保全する完全信託保全を行なっているので、たとえアンゾーキャピタルが倒産したとしても私たちのお金はちゃんと戻ってきます。
どんなFX会社であろうと倒産のリスクというものは必ず存在するので、万一の備えがされているFX会社を選ぶことは大切です。
ゼロカットシステムで口座のマイナスを無くしてくれる

日本のFX会社にはない海外FX特有のシステムとして、ゼロカットシステムというものがあります。
ゼロカットシステムがあると、損失が確定して口座の中身がマイナスになっても、追証を請求されることがありません。
そのマイナス分をFX会社が補填してゼロに戻してくれます。
つまり、入金した証拠金以上の損失を被る心配が無いということです。
日本のFX会社だと口座内がマイナスになると追証を求められるため、「○○ショック」などの急激な値動きで多大な借金を抱えるリスクがありますが、アンゾーキャピタルならその心配もないため、安心してトレードができます。
NDD方式で公平なトレードが可能
FX会社の注文方式にはNDD(No Dealing Desk)方式とDD(Dealing Desk)方式の2つがあります。
NDD方式はトレーダーの注文を直接プロバイダーに流す仕組みで、FX会社の利益はスプレッドや手数料となります。
一方DD方式は、トレーダーの注文をFX会社のディーラーが反対決済を行うことで処理するという仕組みです。
そのため、DD方式ではトレーダーの損失がFX会社の利益になります。
するとFX会社は、やろうと思えば表示するレートをずらしたり、約定を拒否してトレーダーを損させようとすることができてしまいます。
アンゾーキャピタルで採用しているのはNDD方式です。
FX会社を素通りして直接プロバイダーに注文を通すNDD方式なら、トレーダーが負けてもFX会社にメリットは無いため、公平なトレードをすることができます。
スプレッドが他の海外FX会社と比べて狭い
アンゾーキャピタルのスプレッドは海外FX会社の中でもかなり狭い水準にあります。
スキャルピングで日に何十回もトレードする人にとっては、わずかな差でも無視できないものです。
アンゾーキャピタルには、手数料が無い代わりにスプレッドが広いスタンダード口座と、手数料がかかる代わりにスプレッドが狭いRAW口座の2種類があります。
下の表にもあるように、手数料込みでも実際にかかるお金はRAW口座の方が少ないので基本的にはRAW口座の方がおすすめです。
ただ、入金ボーナスなどはスタンダード口座でしか利用できないので、トレード回数が少なく、ボーナスも最大限利用したいという方はスタンダード口座を選ぶと良いでしょう。
通貨ペア | スタンダード口座 | RAW口座 |
USD/JPY | 1.5pips | 1.12pips(0.4+0.72) |
EUR/JPY | 1.4pips | 1.02pips(0.3+0.72) |
GBP/JPY | 1.9pips | 1.42pips(0.7+0.72) |
約定率99%約定スピード0.2秒の高い約定力
レートは常に動き続けているため、注文ボタンを押してから成立するまでのわずかな時間に価格がずれてしまうことがよくあります。
一般的にトレーダーが注文してから成立するまでの時間は平均0.3~0.4秒といわれていますが、アンゾーキャピタルは約定スピードが0.2秒と早く、その約定率は99%を誇ります。
とりわけスキャルピングをメインにしている方にとっては数pipsの差が利益に直結してくるため、約定率が高いほどストレス無くトレードすることが可能です。
最大レバレッジは500倍
アンゾーキャピタルでかけることができるレバレッジは500倍までです。
XMの888倍などに比べれば控えめに感じますが、普段のトレードで最大レバレッジを使う事はまずありません。
ただ、最大レバレッジが大きければトレードの選択肢を増やすことができます。
普段は低いレバレッジでトレードして、ここぞというときに高いレバレッジをかけるようにすれば、資金効率を高めることも可能です。
ロスカット基準が証拠金維持率20%と低い
アンゾーキャピタルのロスカット基準は証拠金維持率の20%です。
例えば、1ドル100円の時にレバレッジ500倍で1万ドルを買う場合、必要証拠金は2000円となります。
ロスカット基準は証拠金維持率20%なので、口座の中身が400円になるまで強制ロスカットされることがありません。
この数字は国内も含めた他のFX会社と比べてもかなり低く、レバレッジを上げてもロスカットになりにくくなっています。
1000通貨単位からトレードが可能
アンゾーキャピタルでは最低1000通貨単位からトレードを行うことができます。
これを利用すれば、「1.3Lot」というように自分の資金に合わせて細かくLot数を変えることができて便利です。
また、口座への入金は1万円からではありますが、レバレッジ500倍なら口座内に200円あればトレードができてしまいます。(1ドル100円の時)
もちろんそこまで減ってしまうと稼ぐことはできませんが、「トレードの練習をしたいけどデモ口座では真剣になれない」という人にはうってつけではないでしょうか。
MT4が付いてくる

アンゾーキャピタルでは世界中で広く使われているトレード用ツールのMT4を使ってトレードします。
MT4は様々なテクニカル指標やEA(自動売買システム)を導入でき、自分がトレードやすい環境を自由に作れる魅力的なツールです。
それだけに導入しているFX会社も多く、他のFX会社で使っていた設定を引き継いで利用できるのでとても便利です。
VPSを無料で利用できる(条件あり)

VPS(バーチャルプライベートサーバー)は日本語にすると「仮想専用サーバー」となります。
簡単にいうとパソコンの中に作るもう一つのパソコンです。
MT4のEA(自動売買システム)を使う時は、パソコンを起動しっぱなしにしないといけません。
しかし、VPSを使えばパソコン本体の電源を落としても、パソコンの中の仮想サーバーであるVPSがMT4を動かし続けてくれるようになります。
通常なら月に数千円かかるVPSも、アンゾーキャピタルなら条件つきながらも無料で利用することが可能です。
- 口座残高が5000ドル(約55万円)以上
- 1月あたり5Lot(50万通貨)以上の取引
条件を満たしてなくても月35ドル(約4,000円)で利用できるので、EA(自動売買システム)に興味がある方は試してみてはいかがでしょうか。
FXは45通貨ペア、他に貴金属や仮想通貨も取引可能

アンゾーキャピタルのFXでは、マイナー通貨を含めた45通貨ペアでトレードすることができます。
また、取引できるのはFXだけでなく、貴金属や原油、仮想通貨も取引が可能です。
仮想通貨には、イーサリアム(ETH/USD)、ビットコイン(BIT/USD)、ライトコイン(LTC/USD)、リップル(XRP/USD)の4種類があります。
ホームページで便利ツールを利用できる

アンゾーキャピタルの公式ホームページでは、口座開設をしていなくてもトレードに役立つ便利なツールを利用する事ができます。
- デイリーレポート
- 経済指標カレンダー
- FXビギナーズガイド
- FX計算ツール
- FX学習
中でもデイリーレポートやFXビギナーズガイドは、目を通しておくと相場観を養うのに役立ちます。
日本円の入出金に対応

アンゾーキャピタルは日本円の入出金に対応しています。
入金する方法には、bitwalletやSTICPAYを利用した電子決済と、オンラインバンキングを利用した国内銀行送金があり、どちらもスムーズに送金することが可能です。
どの方法でも1万円からの入金となっています。
詳しい入金手順についてはこちらをご覧ください↓
日本語サポートが充実

アンゾーキャピタルを利用する上で分からないことがあれば、以下の4つの連絡手段で日本語のサポートを受けることができます。
- 電話
- メール
- ライブチャット
- LINE
電話やライブチャットで質問したい時は、サポートの対応時間である7:30~20:00の間に問い合わせるようにしましょう。
サポートチームの方も日本人でしたので、気負わず安心して質問することができますよ。
まとめ
AnzoCapital(アンゾーキャピタル)は、2018年に日本に入ってきたばかりで実績は少ないものの、安心してトレードするために必要な金融ライセンスや信託保全、NDD方式、ゼロカット、日本語サポートなどが一通り揃っており、さらに低スプレッドや高い約定率などの魅力も多いFX会社です。
まだまだ知名度は低いですが、これから伸びてくるFX会社だと思います。
ぜひFX会社選びの参考にしてください。
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