こんにちは、立早ノノノです。
今回は三尊を作ったドル円で売りトレードを狙ってみたのですが、時間帯やエントリータイミングが悪かったようでかなり悔しい結果となりました。
反省の意味を込めて振り返っていきたいと思います。
チャート分析 高値を更新せず三尊を形成
今回の通貨ペアはUSD/JPYです。
4時間足を見てみると、最後の上昇で高値に達することができず、三尊の形を作りかけています。

日足では上昇トレンドの真っ最中で、かなり高値圏にいる状態です。

高値圏に現れた三尊ということで、ここから流れが下降に切り替わる可能性が出てきました。
さらにもう一段大きな目線で見るために週足も見てみると、黒い移動平均線(MA100)とフィボナッチリトレースメントの50%ラインの2つのラインがレジストラインとして働いているように見えます。

今はまだネックラインを下抜けてないので三尊が完成してないのですが、ここを下抜けたら本格的に下降の流れになったとみて売りエントリーができそうです。
エントリーと利確・損切設定
それから待ちに待ち続けて気づけば明け方の4:00頃、ちょっと乗り遅れてしまいましたが三尊のネックラインを抜けてくれたので売りエントリ-。

損切りはネックラインの上で1つ前の戻し高値の上の109.130に設定しました。
利益確定は日足で見えていた大きな上昇トレンドラインに触れたら行う事にします。

結果と反省 日本時間開始で急変
徹夜してエントリーしてしまったので、一寝入りしてから改めてチャートを確認すると…

グーンと上昇してしまっていました。
上昇し始めたのは東京市場がオープンした朝9:00から。市場の切り替えによってそれまでの流れががらりと変わってしまったようです。
1度抜けたネックラインがレジストラインとなって押さえ付けてくれないかと思っていましたが..

そこは反転せずにしっかりと突き抜けて敗北。-18.6pipsです。
夜更かししてまで三尊のネックライン越えを待っていましたが、朝4:00ともなると取引する人も少なくなってますし、市場の切り替えも目前に迫っているのでそこで流れが変わってしまうのですね。
テクニカルだけではなく、時間帯にも気を付けないとこんな風になってしまうのでしょう。
しかし今回はこれだけでは終わりません。
がっかりしながら席を立とうとした次の瞬間、

突然の急落!しかも損切りが確定したすぐ後に!
時刻は17:00頃で特に経済指標の時間でもありません。
試しに下降トレンドラインを引いて見ると..

触れてはいないものの良い感じで反転していることが分かってしまいました。
私はネックラインを基準に考えていましたが、下降トレンドラインに注目していた人の方が多かったようですね。
大きく下がるときは今回みたいに一瞬だけ伸び上がってから下がるという動きがよく見られます。
こうした特徴も考えられるようになると、今回みたいなむごい負け方をしなくて済むようになれるかもしれません。
追記 悔しさのあまりもう一戦
大きく下がったおかげでちゃんと下降の流れになったようですし、あまりにも悔しかったので、戻しを待ってからもう一度売りでエントリーしました。

本当はムキになってのトレードは危険なのでやめた方が良いのですが、ずっと売り目線のなかで売りの流れになってくれたので、これに乗っかることにします。
エントリーした時刻は夜の20:00。そこからは順調に下がってくれました。
そしてエントリーから8時間後の朝方4:00頃、そろそろ市場が切り替わる時間ですし、安値で跳ね返って下降の勢いも無くなりそうだったのでここで決済。

+12.0pips獲得です。
負け分を全て取り戻すことはできませんでしたが、いくらか軽減することができました。
これからも市場が切り替わる時間帯には気を付けなくてはなりませんね。
それでは次回もがんばりましょう。