こんにちは、立早ノノノです。
明日はアメリカが感謝祭で祝日。ということで今日は経済指標の発表が大量に控えています。

これだけ一気に発表されると、何を材料にどちらへ動くのか予想出来ません。
というわけで今回は経済指標が発表される前にサクッとトレードを終わらせてしまいたいと思います。
チャート分析 3つのラインの重なりで押さえ付ける
今回の通貨ペアはEUR/USDです。
移動平均線は3本とも下向きで、分厚い下降雲が出ています。

下降トレンドの中で今は戻しの上昇中のようですが、その上昇も勢いが弱いので売り目線で見ていて良いでしょう。
4時間足を見てみると、レジストラインと赤い移動平均線(MA20)が重なるポイントではね返り、すでに下がり始めています。

さらにフィボナッチリトレースメントを使ってみると、このラインは23.6%ラインともピッタリ重なっていることが分かりました。

移動平均線とレジストライン、そしてフィボナッチリトレースメントの23.6%ラインの3つのラインが重なるところということで、ここは固い壁として上昇を押さえ付けてくれると思います。
エントリーポイント探し もう一度戻しを待ってみる
エントリーポイントを探るために15分足で詳しく見てみると、4時間足でも見えていたように、すでに反転して下がり始めていました。
ダブルトップのネックラインを下抜けて、さらにそのラインで戻しの上昇も反射しており、今すぐエントリーしても良さそうな条件が整っています。

早速飛びつきたい所ですが、そうやって痛い目に遭うのがいつものパターンです。
MA20とはちょっと離れていますし、3本の移動平均線の並びも下降の並びになっていないので、あえてもう一度戻しを待ってからエントリーしたいと思います。
エントリーと利確・損切設定
その後、移動平均線がデッドクロスし、戻しの上昇が赤い移動平均線に触れて下がり始めたところでエントリー。

損切りは直近高値の上の1.10260に設定しました。
結局エントリーした価格はさっきと変わらないのですが、こちらの方がエントリー直後に含み損になってしまう可能性を低くできるので、より安心してエントリーすることができますね。
現在時刻は昼の12:30頃。夜の経済指標ラッシュまで10時間あります。
そこまでにどれだけ下がってくれるか楽しみに待つとしましょう。
結果と反省
エントリーから9時間後の夜21:00頃、直近安値の辺りまで下りてきてくれました。

しかしそこで下降の勢いが無くなってレンジ相場になってしまい、そろそろ経済指標まで時間が無くなってきたのでここで決済。

+10.0pipsで終了です。
本格的に動き始めるのはこれからだと思いますが、やっぱり経済指標が怖いので一旦撤退することにしました。
経済指標が出尽くした後で、流れが明確になるようなら入り直したいと思います。
それでは次回もがんばりましょう。