こんにちは、立早ノノノです。
昨夜はクロス円が軒並み高騰しましたね。
ドル円やポンド円は高値を更新し、いよいよ上昇の雰囲気が強くなってきました。
そんな中で、今日は高騰直後の戻しを狙った逆張りトレードを狙って行きます。
それではトレードを振り返っていきましょう。
チャート分析 レンジブレイクの勢いは続く?
今回の通貨ペアはGBP/JPYです。
昨夜の高騰により今日の朝に高値を更新しています。

日足で見てみると、1ヶ月以上続いた長いレンジ相場を上抜けていますね。

「レンジブレイクだ!」と急いで飛び込み買いたくなるところですが、一旦落ち着いて4時間足も見てみましょう。
昨夜の高騰により移動平均線とかなり離れてしまっていますし、長い上ヒゲを付けているので実線部分はまだレンジの上抜けができていません。

もちろん、昨日の勢いがまだ続くようなら上昇の可能性もありますが、勢いが無くなっているようなら戻りの下げを狙った売りトレードを仕掛けていきたいと思います。
エントリーポイント探し 三尊のネックラインを基準に観察
ここからはエントリーポイントを探るために15分足で詳しく見ていきます。

この時点では高値も安値も切り上げながら上昇しており、まだ売りを狙える状態ではありません。
エントリーするとしたら、次の上昇で高値を切り上げる事ができず、そのまま三尊を作ってネックラインを下抜けてからになるでしょうね。

そこまで思惑通りにいくかは分かりませんが、少なくとも高値を切り下げるようになってからで無いと売りを狙える体勢には移れそうにありません。
チャンスが訪れるまでじっくり待つ事にしましょう。
エントリーと利確・損切り設定
時間は過ぎて時刻は夕方の17:00頃、高値を切り下げて長い陰線が出現し、再びレンジの中に下がってきたのでここでエントリー。

損切りは直近高値の141.800に設定しました。
高値を再び切り上げてしまうと私の思惑から外れてしまうので、その時点で損切りされるようになっています。
一方、利確目標は4時間足のMA20とサポートラインが重なりそうな位置にある140.950に設定しました。

レンジ相場の中に収まったままならレンジの下端を狙っても良かったかもしれませんが、一時とはいえレンジブレイクを果たしているので、上向きの流れが強くなっていると思います。
今回はその流れに逆らう逆張りトレードなので、利確目標まで届かなくてもあまり下がらないようなら途中撤退も視野に入れておいた方が良いかもしれませんね。
果たしてスムーズに下がってくれるでしょうか?
結果と反省
エントリーから約6時間後の深夜0:30頃、黒い移動平均線(MA100)に阻まれて止まってしまったし、夜も更けてきたので今夜はここで終えることにしました。

+15.7pipsで終了です。思ったよりも動きませんでしたね。
今の位置はちょうどフィボナッチリトレースメントの23.6%ラインの位置でした。

明日の動きをよく見て、売りを続けるか押し目買いを狙うか判断したいと思います。
それでは次回もがんばりましょう。