こんにちは、立早ノノノです。
今週のクロス円はどれも上昇傾向で、木曜日の朝には高値の更新も果たしましたね。
そこからは揉み合いが続きましたが、金曜日の夜にもうひと伸びしており、上昇指向の流れは続いているように思えます。
それでは、今週のトレード結果を振り返っていきましょう。
トレード振り返り
日付 | 通貨ペア | 売買 | pips損益 | リンク |
---|---|---|---|---|
11/25 | EUR/JPY | 売 | -20.0 | 日記へ |
11/27 | EUR/USD | 売 | +10.0 | 日記へ |
11/28 | GBP/JPY | 売 | +15.8 | 日記へ |
3戦して2勝1敗。勝率は66.6%でした。
EUR/USDは別として、強い上昇トレンドにもかかわらず売りを狙ってしまっており、後から見てみれば納得の低成績です。
最近気づいたのですが、どうやら私はロング(買いエントリー)をするのを無意識に避けているように思います。
下降トレンドライン際では戻り売りを狙えるのに、上昇トレンドライン際ではなぜかブレイク後の下げを狙ってしまうんですよね。
こうした無意識の傾向を見つけていけると対策できるようになるのでしょうか。
今週の各通貨の値動きと来週の予想
ここからは1週間の値動きの振り返りと、それを踏まえた来週の予想をしていきます。
対象はクロス円のUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPYにEUR/USDを加えた5種類です。
1時間足はちょうど一週間分を表示しています。
USD/JPYの1週間の値動き 上昇を続けて高値更新

USD/JPYは1週間を通して移動平均線が3本とも上向きの上昇トレンドでした。
週の前半はじわじわ上昇し、水曜日の夜から朝にかけて一気に上昇して高値を更新した後、一旦レンジ相場に移っています。
金曜日の夜にもうひと伸びしてさらに高値を更新しましたが、その直後にはグンッと下がってしまいました。
相場は間違いなく上昇トレンドなのですが、日足で見える高値圏での十字線も気になります。
高値圏での十字線は転換のシグナルとして見られることも多いので、そのまま上昇せずに一旦トレンドラインまで下げてくるかもしれません。
ちょうど月の変わり目ですし、流れが変わらないか警戒した方が良いでしょう。
EUR/JPYの1週間の値動き ネックライン際まで上昇してきた

EUR/JPYも同じく1週間を通して上昇傾向でした。
日足で見るとダブルボトムのネックラインまで近づいてきています。
金曜日の最後のひと伸びでちょっとだけ抜けたものの、まだしっかり抜けきれていないので焦って買いで入るのはやめた方が良いはずです。
買いで入るならしっかり抜けきって一度目の戻しを確認した後の方が確実だと思います。
GBP/JPYの1週間の値動き 高値圏でのレンジが継続中

GBP/JPYは上昇→動かない→上昇→動かないと、他と違ってカクカク動いている印象です。
木曜日の朝に高値を更新してからはその付近でずっとレンジを続けており、1時間足と日足がかなり似通った形状になっています。
上目線なのは同じですが、ドル円やユーロ円と違って最後のひと伸びでも高値を更新できてないのが気になるところです。
12月に入って流れがガラッと変わらないか気を付けておきましょう。
AUD/JPYの1週間の値動き トレンドライン際でウロウロ

AUD/JPYは日足で見えている上昇トレンドラインに張り付いて、ウロウロしながらじわじわ上昇していました。
高値を切り下げてしまいましたが、最後まで安値を切り下げてもいません。
再び高値を切り上げるか、トレンドラインをブレイクして下抜けるかで、今後の流れがきまりそうです。
EUR/USDの1週間の値動き 最後の最後に振り出しに戻る

EUR/USDは高値・安値を切り下げながら少しずつ下がっていたものの、金曜日の夜に下ヒゲを付けて一気に上昇し、週の始値まで戻ってきてしまいました。
そのまま上がり切ればダブルボトムも作られそうな気がしますが、日足を見ると過去に似たような形を見つける事ができます。
全く同じように動くなら青い移動平均線まで上った後に反転して下がって行くことになるのですが、果たしてその通りに動くでしょうか?
大きく動いた直後は動きが予想出来ないので様子見に徹した方が良さそうですね。
以上です。それでは来週も頑張りましょう。