こんにちは、立早ノノノです。
今週はFOMCにイギリスの総選挙にと、大きなイベントが重なりましたね。
特にイギリスの選挙ではポンドが上昇し、さらにちゃっかり円売りも進んで、ポンド円は13日の朝に400pips以上の大高騰を記録しました。
朝起きて確認したときは何がおきたのかと目を疑ったくらいです。
私は私用でさっぱり参加できなかったのですが、皆さんは勝てましたでしょうか?
それでは、そんな一大イベントとは全く関係ない、今週のトレード記録を見ていきましょう。
トレード振り返り
日付 | 通貨ペア | 売買 | pips損益 | リンク |
---|---|---|---|---|
12/3 | GBP/JPY | 売 | +16.3 | 日記へ |
12/4 | USD/JPY | 買 | +16.8 | 日記へ |
2戦して2勝0敗。勝率は100%です。
ひと伸びだけを狙う短期トレードは今も続いていますが、今週はあまりチャートを見れませんでした。
大きな動きに乗り損ねると、ついついもったいない気持ちになってしまうのですが、実際にその場に居合わせたからといって、勝ててたかどうかなんで分かりません。
むしろ、大きな動きに巻き込まれて大損しなくて良かったと前向きにとらえるとしましょう。
もう12月も半分を過ぎて、そろそろ今年のトレードも終わりという雰囲気が出て来る頃です。
引き際を考えていかないと、昨年のフラッシュクラッシュみたいな予想外の動きで大損することもあり得るので、気を付けていきたいですね。
今週の各通貨の値動きと来週の予想
ここからは1週間の値動きの振り返りと、それを踏まえた来週の予想をしていきます。
対象はクロス円のUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPYにEUR/USDを加えた5種類です。
1時間足はちょうど一週間分を表示しています。
USD/JPYの1週間の値動き FOMCより強かった円安の勢い

USD/JPYは週の前半はレンジ相場が続いており、FOMCで一旦下げたものの、その後一気に円安が進み、前回の高値まで高騰していきました。
そのまま突き抜けることは無く半値辺りまで下がってきましたが、ここで下げ止まりレンジ相場になってきたので、ここを押し目にして上がっていく可能性も高そうです。
一方、日足で見たときに上昇の勢いが弱まって緩やかなカーブを描いているように見えるのと、金曜日のローソク足が十時線になっているのが気になるところです。
来週高値を超えられずにダブルトップを作るようなら、売り目線に変えることも視野に入れた方が良いかもしれませんね。
EUR/JPYの1週間の値動き 節目のラインを突破

EUR/JPYは週の始めから上昇を続けており、日足で見たときの重要な節目ラインを大きく上抜け増した。
週の終わりにはその節目ラインまで戻ってきたところで止まっており、ここで反発して再び上昇を始めるなら絶好の買いポイントになりそうです。
若干戻しの勢いが強いように見えますが、ユーロの勢いがこのまま続くのか要注目です。
GBP/JPYの1週間の値動き 総選挙フィーバーで4円の大高騰

GBP/JPYはやはり総選挙という一大イベントが大きく影響しましたね。
イギリス総選挙の出口調査でEU離脱を目指す保守党が過半数確保の見込みで、ポンドが一気に買われました。
その後はチャネルラインに触れた辺りで反転。半値くらいまで落ちてきています。
週足の下降トレンドラインをブレイクしたので上目線ではあるのですが、前回のチャネルタッチからの2ヶ月横ばいがあるので、1度に大きな利幅は狙わずにいこうかなと思っている次第です。
AUD/JPYの1週間の値動き 長いレンジを抜け高値更新

AUD/JPYは長らくトレンドライン際でレンジ相場を作っていましたが、今週とうとう上昇し高値を更新しました。
他のクロス円と比べて最後の日足が陰線なので、そこまで上昇の勢いは無いのかもしれませんが、とりあえず目線は上のままで押し目買いを狙いたいところです。
EUR/USDの1週間の値動き

EUR/USDも上昇の流れが強く、わずかに高値を更新しているものの、1時間足は高値を切り下げるダブルトップを作っており、日足は2日連続で長い上ヒゲが出ているなど、少々買いの勢いがないように感じます。
まだすぐに下落するということは無いかもしれませんが、上がりきれずにレンジ相場になる可能性は高そうです。
大きく動いたばかりですし、全体的にガンガン上昇ではなく、一旦高値圏のレンジを挟むかもしれませんね。
無理に大きな利幅は狙わず、コツコツとトレードしていこうと思っています。
以上です。それでは来週も頑張りましょう。