こんにちは、立早ノノノです。
皆さんはエントリーするとき、どんなものをシグナルにしてエントリーすることにしていますか?
エントリーポイントを探るときはなるべく多くの根拠を見つけておくことが大切です。
今回は各足の移動平均線や雲の上辺、フィボナッチリトレースメントといくつものラインで支えられているポイントに立ち会えたので、そこで反転することを期待して押し目買いを狙ってみました。
チャート分析 総選挙後に下がり続けて良さげなポイントに戻ってきた
今回の通貨ペアはGBP/JPYです。
総選挙の出口調査ではポンド買いが一気に進んで400pipsの大高騰をしていましたが、開票されてからは一転し、結局上がった分を全て戻しきってしまいました。

1時間足だけだと完全に下降トレンドで売り目線なのですが、4時間足や日足など目線を広げてみると違った見え方をすることができます。
まず4時間足を見てみると、移動平均線はまだデッドクロスしてないですし、赤い上昇雲の上側を動いています。
また、黒い移動平均線(MA100)と上昇雲の上辺が重なり、ローソク足を支えてくれそうな位置に来ていますね。

次に日足を見てみると、移動平均線は3本とも上向きで厚い上昇雲も出ており、こちらは赤い移動平均線(MA20)とフィボナッチリトレースメントの23.6%が重なる位置にいます。

大高騰前のレンジの上側もサポートラインとして機能するかもしれませんし、今の場所で下降が止まるようなら買いの雰囲気も出てくるかもしれません。
エントリーポイント探し
ここからは15分足で詳しく見ながらエントリーポイントを探っていきます。
ずっと下がり続けていたのに、4時間足のMA100に触れてからは揉み合いのレンジ相場に変わっていますね。

このまま4時間足のMA100を底にしてしばらく揉み合った後、大きく跳ね上がってくれれば買いのチャンスです。
その時までじっと待つ事にします。
エントリーと損切り設定
時刻は夜の23:00頃、長い陽線を出した後に小さなトレンドラインを上抜けてきたのでここでエントリ-。

損切りは4時間足MA100の下側の143.050に設定しました。
…この時は良いエントリーだと思っていたのですが、後から振り返るとちょっとまだエントリーが早かった気がしますね。
移動平均線はまだ下向きですし、下降雲を突き抜けてもいません。
もっと大きく上に伸びた後、戻しを待ってから入る方が確実でした。
夜0時を回りそうだったので内心焦っていたのかもしれません。要反省ですね。
結果と反省
エントリー直後にガクッと落ちたのはビックリしましたが、それは4時間足のMA100に支えられてなんとか持ちこたえ、その後再び上がってきました。
しかし、思うように上に伸びることは無く夜も明けそうになってしまったので、建値に戻ってきたところで今回は撤退。

±0で終了です。
想像以上に下げの勢いが強く、上昇するには材料がたりなかったようですね。
状況が動いたのは次の日の夕方を過ぎてからでした。
ヨーロッパ時間に入った夕方16:00位に一度上昇したもののそれは続かず、経済指標による上下を経て、結局更に下がってしまってます。

完全にポンドは売りの雰囲気になっているようですね。
買いの根拠にしていた色々なラインが今度はレジストラインになってくれるのを期待して、金曜日は戻り売りを狙うと良いかもしれませんね。
それでは次回も頑張りましょう。