こんにちは、立早ノノノです。
今年も終わりに近づき、2020年がやってきますね。
2019年のドル円は上がって下がって上がってと見事なレンジ相場で、月足の三角持ち合いを更に狭める結果になりました。
そのまま三角持ち合いの中で動くとしたら、1月は下目線です。
クリスマス休暇や年末年始を破産で12月までの上昇の流れがぶった切られたとしたら、ここから下がる可能性もありそうですね。
また、2020年といえば思いつくのはやはり東京オリンピックですが、クロス円の通貨ペアたちはオリンピック効果で円高に向かったりするのでしょうか?
今回は今月のFX収支を振り返った後で、過去10年分のドル円のチャートを見ながら来年の1月の動きを予想してみたいと思います。
1ヶ月のトレードの振り返り
期間 | 勝敗 | 勝率 | pips損益 | リンク |
---|---|---|---|---|
第1週 | 3勝0敗 | 100% | +33.1 | ☆ |
第2週 | 2勝0敗 | 100% | +33.1 | ☆ |
第3週 | 1勝1分 | 50.0% | +12.5 | ☆ |
第4週 | 0勝1敗 | 0.0% | -3.5 | ☆ |
全部で8戦して6勝1敗1分。勝率は75.0%です。
前半は調子が良かったのですが、後半に失速してしまいました。
今月は短期トレードを試してみたのですが、まだまだルール決めの詰めが甘く、エントリーポイントや決済の基準が明確になってなかったです。
大枠の手法はそのまま続けるとして、来月は細かいところをもっとブラッシュアップしていかないといけませんね。
ドル円の過去10年間から今年の1月を予想
さて、後数日もすれば2020年になるということで、ここからは月足で過去10年分のチャートを見ながら、1月の値動きを予想してみたいと思います。
過去10年では陰線の方が多い
USD/JPYで過去10年分の1月のローソク足を見てみると、陽線が3回、陰線が7回あり、どちらかというと下降に偏っているという結果になりました。

上昇トレンドの途中でも1月だけ陰線というパターンもあり、クリスマス休暇や年末を終えた後の1月は下がりやすい傾向にあるようです。
また、12月の動きと反転している回数も7回と多めでした。(2019年は1月3日のフラッシュクラッシュ以降上昇してた)
新しい年を迎えることでそれまでの流れが途切れてしまい、流れがガラッと変わりやすいということでしょうか?
1月の値動きを予想 レンジ継続の下目線か
それらを踏まえて、来年2020年の1月の値動きを予想してみましょう。
USD/JPYの月足を見てみると、移動平均線が3本とも横向きで、ローソク足と何度も交差しているレンジ相場です。

徐々に上下の幅を狭めていってる三角持ち合いの真っ最中で、年末の現在は上端の下降トレンドラインにかなり近づいています。
上昇雲が消えて前方に青い下降雲が見えていますし、先ほどの傾向を踏まえても、下目線になる可能性は高そうですね。
ついでに週足も見てみると、これまで下降トレンドラインに近づいたときは、必ずダブルトップを作ってから大きく下がっています。

今はここ3週間ほど上昇の勢いが無くなり、黒い移動平均線(MA100)や雲の上辺に押さえられていますが、まだダブルトップの一山目も作られてはいません。
1月は下目線で良さそうですが、最安値を目指す本格的な下降はもう一度上がってダブルトップを作った後の、2月から3月頃になりそうですね。
以上です。皆さんの予想とは合っていましたか?
FXは大衆心理を読み取り、足並みをそろえることが大切です。
より多くの人が同じ考えに至り、そうなることを望めば、現実になる可能性もググッと高まります。
それでは、来年も頑張りましょう。
今年一年、立早ノノノのFX日記をご愛読いただきありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。