こんにちは、立早ノノノです。
年末に下がったドル円ですが、この数日間で一気に上昇して最高値まで戻ってきましたね。
イランとの戦争になるかという不安も出ていましたが、それでもドルを買う人が多いということは、平和を願う人が多いということの表れではないでしょうか?
さて、そんな中で今日は雇用統計の発表があります。
最高値付近での重要指標の発表がどんな動きをもたらすのか、勉強のつもりでしっかり見ていきましょう。
チャート分析 大きな上昇で最高値に到達
というわけで今回の通貨ペアはUSD/JPYです。
週足で見ても、レジサポライン、雲の上辺、MA100、そして下降トレンドラインが重なるかなり重要な場面に来ている事が分かりますね。

日足を見ると移動平均線は3本とも上向きで分厚い上昇雲も出ており、大きな流れは上向きのようです。

今の勢いのまま最高値を突き抜けるなら買いなのですが、もし抜けずに止まったとしてもすぐには反転せず、しばらくレンジを作ってから下がると見た方が自然な気がしますね。
次に1時間足を見てみると、目立った押し目も作らずにグングン上昇しているのですが、最高値に近づくにつれて上昇の勢いが緩やかになっています。

最高値に利益確定の売りを入れている人も多いでしょうし、突き抜けなかった場合はちょっと大きめの戻しが入ることも考慮しておいた方が良さそうです。
エントリーポイント探し 雇用統計では買いのブーストかからず
そして迎えた夜22:30の雇用統計。
初動は売りでグッと下げたものの、買いの流れを変えるほどでは無かったのか、すぐに大きく上昇しました。

しかし最高値には到達せずまた下がっており、方向性が決まりません。
どうやらレンジ相場に入るようです。
となると、レンジ相場の高値と安値を見極めて、その間でトレードをしていきたいですね。
ひとまずは雇用統計で作った安値が目安になりそうです。
エントリーと損切り設定
時刻は雇用統計から1時間後の23:30頃、広がったスプレッドもすっかり元に戻り、雇用統計で作った安値に迫ってから反転したのでここで買いエントリ-。

損切りはその安値の下の109.490に設定しました。
一応まだ買いの勢いが残っているとまずいので買いの方で入りましたが、再び高値まで上ってくれるでしょうか?
結果と反省
エントリーからおおよそ1時間後、上ヒゲを付けた十字線が出て上昇が止まり、下がり始めてしまったのでここで撤退。

+4.7pipsで終了です。
その後はグングン下がって結局黒い移動平均線(MA100)も下抜けてしました。

本当に私がエントリーすると大して伸びずにすぐ建値やそれ以下まで戻ってしまいますね。
今は撤退がうまくいっていますが、そのうち大けがをしそうで怖いです。
もっとエントリータイミングを見定められるようにならないといけません。
さて今後の戦略ですが、最高値を更新できなかったので、今後はレンジを経てからのダブルトップ形成を待って売りを狙いたいと思います。

それでは次回も頑張りましょう。