こんにちは、立早ノノノです。
ドル円は結局月足の下降トレンドラインで反転し下がり始め、リスクオフのムードになってきました。
やはり最も大きな足でのテクニカル指標は強いようですね。
それだけにブレイクしたときの勢いが怖いですが、今後はどう動いていくでしょうか?
それでは今回のトレードに参りましょう。
チャート分析 流れに乗って売れそうだが4時間足だけが懸念点
今回の通貨ペアはEUR/GBPです。
移動平均線は3本とも下向きで幅も広く開いており、分厚い下降雲も出ている下降トレンドです。

今は大きく下げた所でレンジ相場を作っています。
赤い移動平均線(MA20)が追い付いてレンジの上端と重なっており、そろそろ下げ始めても良さそうな形になってきました。
続いて日足を見てみると、こちらも大きな流れは下降トレンドです。

過去に2度反射したレジストラインをブレイクしており、下へ加速が付きそうにも見えます。
しかし次に見た4時間足では、マイナス材料がいくつか出てきました。

大きく下げて来た所なので移動平均線と離れてしまっており、さらに今のレンジ相場の部分では下ヒゲを多く付けています。
もしかしたらここから素直には下がらず、戻しの上昇が入るかもしれませんね。
売りで狙ってはいきますが、勢いが付かないようなら即撤退した方が良さそうです。
エントリーポイント探し レンジの上端から反転売りを狙う
ここからは15分足で詳しく見ながらエントリーポイントを探っていきます。
時刻は夕方18:00頃、レンジ相場を作っていますが、高値も安値も更新できず、かなり迷っているようです。

大きな流れには沿うようにして、レンジ高値圏からの売りを狙います。
そのまま安値を更新してくれたら万々歳です。
エントリーと損切り設定
そして時刻は18:30頃、上昇が終わって下降の番になったようなので売りでエントリー。

損切りはレジストラインかつレンジの高値の上、0.84510に設定しました。
下に見えている小さな上昇トレンドラインを抜けてくれたら、かなり期待が高まります。
果たして売りの勢いは付いてくれるのでしょうか?
結果と反省
エントリーからおおよそ1時間後。
残念ながら小さな上昇トレンドラインを貫く事はできず、陽線が確定してしまったのでここで決済。
+3.8pipsで終了です。
ちょっと無理やり感のあるエントリーだったかもしれませんね。
しっかりとラインを下抜けた後で売った方が確実に波に乗れたと思います。
4時間足の移動平均線との剥離もやっぱり気になるので、今回はこれでお終いです。
移動平均線が追い付くのをじっくり待とうと思います。
それでは次回も頑張りましょう。