こんにちは、立早ノノノです。
先週の売りの流れから土日をはさみ、今週のクロス円は大きめの下窓を開けてスタートしましたね。
この窓が夜になっても閉じきることがなく、上にも下にも動かないレンジ相場が続いています。
そんな中、GBP/JPYが日足の上昇トレンドラインにかなり近づいてきたので、様子を見ながらトレードチャンスを狙っていきたいと思います。
チャート分析 先週からの売りの流れが続くかどうか
という訳で今回の通貨ペアはGBP/JPYです。
ここしばらくは大きなレンジ相場の高値側にいたGBP/JPYですが、先週金曜日に大きく下げて日足の上昇トレンドライン目前まで下りてきました。

先週からの流れをくむと売り目線で仕掛けたいところですが、青い移動平均線(MA50)とトレンドラインの重なりが支えとなりそうですし、3本の移動平均線は依然として上向きでデッドクロスもしていません。
また、わずかに高値を更新してから下りてきているために、ここらで一旦反転上昇する可能性も十分にありそうです。
4時間足では見える範囲の高値と安値を結んでフィボナッチリトレースメントを使ってみました。
すると、今はちょうど61.8%ラインの辺りにいるようです。

少し突き抜けているので今は売りの勢いが強いようですが、完全に停滞して抜けきれないようなら反転上昇の可能性が高くなってきますね。
また、移動平均線との距離も離れているのが気になる所です。
次に1時間足を見てみると、移動平均線は3本とも下向きで、ローソク足を赤い移動平均線(MA20)が押さえ付けています。

週明けに開いた窓が閉じきれないほどなので、今は下向きの意識の方が強いようです。
目線は下向きのままで、勢いよく跳ねても対応できるように警戒しておくとしましょう。
エントリーポイント探し 反転かブレイクか
ここからは15分足で詳しく見ながらエントリーポイントを探っていきます。
時刻は夜の21:00頃、今のところ移動平均線は3本とも下向きでトレンドライン付近をウロウロしてますね。

ポイントは直近の安値と上昇トレンドラインが重なる位置。
両方を貫いて下へブレイクするなら売りでエントリーしようと思いますが、大きく跳ね返って黒い移動平均線(MA100)も上に突き抜けるようなら買いも狙って行きます。
しかし、それから5時間後の深夜2:00。
ずーっと見守り続けていたものの、これ以上動きそうにないので今日はここまで。

エントリーはできませんでしたが、適当なエントリーをして損失を出すよりはましでしょう。
また明日、動き出すようならエントリーすることにします。
夜にチャートを見るときには既に動いてしまった後かもしれませんが、それならそれで後乗りを狙っていくだけです。
むしろその方が、方向性が決まった後なので入りやすいかもしれませんね。
それでは次回も頑張りましょう。