こんにちは、立早ノノノです。
今夜は早朝4時にFOMCがあるということで、朝から動きがなく様子見の相場が続いていますね。
今日はFOMCまで動きそうもないので、今回はFOMC後にできるであろう流れをつかんでトレードしていきたいと思います。
チャート分析
今回の通貨ペアはGBP/USDです。
1時間足を見てみると、移動平均線は3本とも下向きの下降トレンドですが、上昇トレンドラインにぶつかって止まり、安値を切り上げています。

今は赤い移動平均線(MA20)が押さえ付ける形になっており、ここを上抜けてダブルボトムになってくれると買いの勢いが付きそうですね。
次に週足も見てみると、雲も移動平均線も上に抜けており、黒い移動平均線(MA100)に支えられているように見えます。

赤と青の移動平均線でゴールデンクロスもしていますし、週足は買い目線が強そうです。
日足では徐々に高値と安値が狭まってくる三角持ち合いを作っており、今は三角持ち合いの下端近くにいます。

さらにフィボナッチリトレースメントも使ってみると、38.2%ラインとレジサポラインが重なる位置にもいることが分かりました。

ということで、今回は買い目線で見守りながらFOMCを待ち、発表後に買いの流れになるようなら買いトレードを狙っていきたいと思います。
エントリーポイント探し
続いてエントリーポイントを探るために15分足で詳しく見ていきます。
時刻は深夜の3:00頃。
じわじわと下がりながら三角持ち合いの下辺である上昇トレンドラインに近づいており、今は安値を切り上げて上がり始めているようにも見えますね。

ダブルボトムのネックラインが直近でも意識されているようですし、このラインを勢いよく抜けてきたら買いで入りたいと思います。
エントリーと損切り設定
そして時刻は4時を迎え、FOMCの結果が発表されました。
発表された政策金利は大方の予想と変わらず据え置きだったため大きな値動きはありませんでしたが、長い陽線を付けてダブルボトムのネックラインを越えてきたのでここでエントリー。

損切りは1.30060に設定しました。
とはいえ日が変わる時刻まであまり時間がありません。
GBP/USDの買いスワップはマイナスなので、日が変わる前に決着を付けてしまいたいところです。
結果と反省
その後は残念ながら勢いに乗ることは無く、急反転して長い陰線を付けてしまったので、これはダメだと損切りラインの前で撤退しました。

ー6.3pipsで終了です。
陽線が短くなってきた時点でさっさと逃げられたら良かったですが、失敗してしまいました。
まだまだ売りの圧力も残っているようですね。
FOMCの影響もそれほどではなかったですし、何より普段とは違う慣れない時間帯でトレードしたのも良くなかったかもしれません。
いつものサイクルで淡々とトレードした方が結果につながるのかもしれませんね。
それでは次回もがんばりましょう。