こんにちは、立早ノノノです。
今週のクロス円は、ドル円がレンジの後に下落、ユーロ円がレンジ、ポンド円が下落後高騰、オーストラリアドル円が下降トレンドと、見事にバラバラな動きをしていましたね。
先週はリスクオフの流れで円買いが進んでいましたが、今週はそれぞれの通貨の影響が大きかったようです。
そしてやはり気になるのがとうとう成し遂げられたイギリスのEU離脱。
日本時間で土曜日の朝に行われたこれが週明けの相場にどう影響を与えるか、要注目です。
それでは今週のトレードの振り返りから参りましょう。
トレード振り返り
日付 | 通貨ペア | 売買 | pips損益 | リンク |
---|---|---|---|---|
1/27 | GBP/JPY | – | ±0 | 日記へ |
1/28 | GBP/JPY | 売 | +26.7 | 日記へ |
1/29 | GBP/USD | 買 | -6.3 | 日記へ |
1/31 | EUR/GBP | 売 | +9.2 | 日記へ |
4戦して2勝1敗1分。勝率は50%でした。
ひと伸びだけ狙って撤退する今の戦法だと、ラインブレイクの瞬間か戻しの頂点でも狙わないと大した値幅にはなりませんね。
下手をするとエントリーした次の足で逆行なんてこともあるので、エントリーポイントの選定には本当に慎重にならないといけません。
また、利確目標もある程度目処を立てていた方が、決済するときに迷わなくて良いですね。
感覚では直近安値ギリギリを狙うよりも、5~6割くらいの所を狙う方が反転に巻き込まれずにひと伸びの最大幅を取れる気がしています。
今週の各通貨の値動きと来週の予想
ここからは1週間の値動きの振り返りと、それを踏まえた来週の予想をしていきます。
対象はクロス円のUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPYにEUR/USDを加えた5種類です。
1時間足はちょうど一週間分を表示しています。
USD/JPYの1週間の値動き しばらくレンジで最後に下落

今週のUSD/JPYは長いレンジ相場を作った後、金曜日に大きく下落していきました。
日足を見ると大した戻しもなく下がり続けてており、チャネルの下端とフィボナッチリトレースメントの38.2%ラインが重なるポイントが目前に迫っています。
勢いがあるので、このまま貫いて一気に下落する可能性もありますが、高値の切り下げはまだ起きてないですし、どこかで戻しの上昇は入りそうです。
一度上って三尊を作るようなら、本格的に売り目線に変えても良さそうですね。
EUR/JPYの1週間の値動き 1週間ずーっとレンジ

EUR/JPYはこの一週間ずーっとレンジ相場でした。
日足では上昇トレンドラインをブレイクしたところで止まっています。
大きく戻さないので下目線が強いのでしょうが、ダブルトップのネックラインも越えてるのに下がらないのは気になる所です。
適度に移動平均線が近づいてきたので、来週こそは動くかもしれないですね。
GBP/JPYの1週間の値動き 木曜日から大高騰

GBP/JPYは先週に続いてじわじわと下がっていましたが、日足のレンジの下端に近づいたところで急反転し、そのまま一気に上昇していきました。
1時間足ではかなり勢いがあるように見えますが、日足では未だにレンジの中でウロウロしている状態です。
大きな流れは上目線なので、まだ買いで入った方が勝率が高そうですね。
ついにEU離脱も果たしたイギリスですが、それが相場にどう影響するのか、よく見ていきたいところです。
AUD/JPYの1週間の値動き 日足のダブルトップが完成

AUD/JPYはずるずると下がり続ける下降トレンドでした。
日足では高値を切り下げるダブルトップも完成し、一気に売りの勢いが強くなっています。
今はフィボナッチリトレースメントの61.8%ラインに達したところで週を終えており、来週は停滞か、反転上昇する可能性も否定できません。
流れに乗ろうとして逆にやられないように気を付けましょう。
EUR/USDの1週間の値動き 金曜日1日で急上昇

EUR/USDはチャネルラインに沿ってズルズルと下がってた後、週の後半で急上昇して一度抜けた上昇トレンドラインまで戻ってきました。
下降トレンドラインを抜けてないのでまだ売り目線ではあり、「抜いて戻って反射して」のチャンスかもしれませんが、金曜日の上昇の勢いが強すぎるのでなんとも言えませんね。
どちらに転ぶか重要なポイントを迎えるので、来週もしっかり見張っていきたいところです。
以上です。ご自身の分析とも見比べてみて、色んな可能性を考えてみてください。
それでは来週もがんばりましょう。