こんにちは、立早ノノノです。
今週のクロス円はどれも週の前半に上昇、週の後半に下落と似たような動きになっていましたね。
中でもドル円は月足の下降トレンドライン+110円ラインという重要な局面で雇用統計の発表があり、ひとまずは売りの目線で方向性が定まったように見えます。
それでは今週のトレードを振り返っていきましょう。
トレード振り返り
日付 | 通貨ペア | 売買 | pips損益 | リンク |
---|---|---|---|---|
2/4 | GBP/JPY | 買 | +31.1 | 日記へ |
2/6 | USD/JPY | 売 | +11.0 | 日記へ |
今週は2回だけでしたがポンド円で勢いのある流れに乗れて結構大きな利幅を取ることが出来ました。
もう一つのドル円の方は月足の下降トレンドラインの堅さを信じて普段のルールとはかけ離れたトレードをしてしまったので要反省です。
今回はなんとかなりましたが、普段とは違うことをしているとずーっと不安を抱えてしまいますし、含み損になっている間のストレスがでか過ぎます。
やはり私はさっと入ってさっさと逃げるスタイルの方が性に合ってるようです。
そのためにも、エントリーポイントを見極める力とチャンスを待てるだけの精神力がもっと必要ですね。
今週の各通貨の値動きと来週の予想
ここからは1週間の値動きの振り返りと、それを踏まえた来週の予想をしていきます。
対象はクロス円のUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPYにEUR/USDを加えた5種類です。
1時間足はちょうど一週間分を表示しています。
USD/JPYの1週間の値動き 110円を抜けるかどうかがターニングポイント

USD/JPYとしては珍しく年始からボラリティの高い日々が続いていますね。
今週は1.6円も上昇して再び110円にタッチしましたが、金曜日の夜に発表された雇用統計の影響で抜けきることは出来ず、ちょっと下げて終了となりました。
日足で見るとこのまま下がるにはちょっと急すぎる気がするので、もう2~3日は高値圏でウロウロするかもしれません。
その間に110円を抜けず、そのまま下がり始めるようなら本格的に下降に転じたとみて売りで入りたいと思っています。
EUR/JPYの1週間の値動き 週の始値に帰ってきた

EUR/JPYは週の前半は上昇していましたが、一度ブレイクした上昇トレンドラインにタッチしてからはピタリと止まり、再び下降を始めました。
結局週の始値まで戻ってきており、先週ずっとレンジを作っていた価格帯に再び突入しています。
この辺りに固いサポートラインがあるようなので、来週の始めももしかしたら上昇から始まるかもしれませんね。
GBP/JPYの1週間の値動き 日足のレンジの下側で行ったり来たり

GBP/JPYは上下に大きく振れた1週間でした。
三尊を作ってからは移動平均線に押さえられながら下がり続け、再び最安値に近付いてきています。
日足で見るとかなりレンジの期間が長くなってきており、そろそろどちらかに動いてもおかしくないくらいにはなってきたのではないでしょうか?
このまま貫いて下に抜けるのか、また反転上昇してくるのか、要注目です。
AUD/JPYの1週間の値動き 大きく戻すも金曜日に再び反転

AUD/JPYも他のクロス円と同じく、週の前半に上昇していたものの移動平均線とレジサポラインに阻まれて金曜日に再び下がって行きました。
ダブルトップのネックラインで「抜いて戻して反射して」が完成しており、ここからさらなる下降が期待できそうですね。
他のクロス円とも合わせて、最安値付近では注意して見ていきたいところです。
EUR/USDの1週間の値動き 下降し続け来週は戻しの上昇に注意

EUR/USDは先週の上昇がうそのように1週間下がり続けていました。
日足の移動平均線とも離れており、今の所はチャネルラインの中でキレイに動いているので、来週は戻しの上昇に注意が必要です。
USD/JPYが下がっていくならEUR/USDは上がる可能性も高まるので、ここから更に売りを仕掛けるのはやめておいた方が良さそうですね。
以上です。ぜひご自身の予想とも見比べて見てください。
それでは次回のトレードも頑張りましょう。