こんにちは、立早ノノノです。
ドル円が引き続き110円付近でウロウロしている中、ポンド円やユーロ円は流れが見えやすくなってきました。
今回はポンド円が多くのラインが重なるポイントにやって来たので、戻り売りを狙っていきたいと思います。
ただ、本日2月11日は18:30からイギリスの経済指標が一気に8つも控えているんですよね。

どんな動きになるのか全く予想出来ないので、18:30は避けて早めにポジションを閉じ、その後の流れによっては改めて入り直したいと考えています。
チャート分析 レンジ相場から三角持ち合いへ
今回の通貨ペアはGBP/JPYです。
徐々に高値を切り下げていて、黒い移動平均線(MA100)でキレイに押さえられながら下がってきています。

気になる点は直前で安値を切り上げている所。
もしもMA100を上抜けて行くようなら完全に買い目線に変わったとみて、買いを狙って行くのもありかもしれません。
日足を見えてみると、3点をつなぐ下降トレンドラインを引くことができ、今までの平行線のレンジ相場から高値切り下げの三角持ち合いへ視点が変わってきました。

EU離脱を果たして2月になってからは、少し売り目線が強くなってきているということでしょうか?
続いて4時間足も見てみると、赤い移動平均線(MA20)に加えて、フィボナッチリトレースメントの38.2%ラインとそれに重なるレジサポラインが壁として存在していることが分かりました。

ここで跳ね返されて下がってくれれば、大きな流れにも乗って最安値も狙えそうですね。
エントリーポイント探し MAを抜けるか抜けないか
ここからは15分足で詳しく見ながらエントリーポイントを探っていきます。
小さな上昇トレンドラインに沿って上昇していますが、4時間足のMA20に押さえ込まれて、高値の切り下げも起きそうになっていますね。

ここからこの2つのラインのどちらを抜けてくるかで判断したいと思います。
4時間足のMA20に阻まれて反転し、小さな上昇トレンドラインをブレイクするなら売りでエントリー。
反対に4時間足のMA20を突破して勢いよく上がっていくなら買いエントリーも視野に入れておきます。

もちろん抜けてすぐに入るのではなく、「抜いて戻して反射して」の形を待ってからエントリーするのも忘れてはいけません。
折角のエントリーチャンスなんですから、より確実に勝てるようにじっくりと待つことにしましょう。
エントリーと損切り設定
時刻はヨーロッパ時間に入ったばかりの夕方16:00頃、勢いよく下がって上昇トレンドラインをブレイクしたので、再びトレンドラインへ戻ってきたところで売りエントリー。

損切りは直近高値の上、142.000に設定しました。
経済指標まであと2時間。
発表までにどこまで動くか分かりませんが、本番前にさっと取っておきたいところです。
1回目の結果と経済指標後の2回目のエントリー
時刻は夜の18:10頃、経済指標の発表まで後20分となったので、ある程度下がったところで決済。

ひとまず+5.1pipsで終了です。
経済指標前ということで様子見の人が多かったのか、上下に触れてばかりで全然動かなかったですね。
その後少しだけラインを引き直し、ついに迎えた18:30の経済指標。
発表の5分ほど前から強めの買いが入っていましたが、発表と同時に更に伸びて4時間足のMA20を貫いていきました。

多少戻しはしましたが、陰線になるほどの強い売りは入らなかったので、再び4時間足のMA20付近まで戻ってきたところで今度は買いエントリー。
1時間足を見れば、今まで押さえ付けていた黒い移動平均線(MA100)に加えて下降雲やダブルボトムのネックラインも突き抜けて上昇しているので、目線は完全に買いに変わったとみて良いのではないでしょうか?

このまま日足で三角持ち合いを作っていた下降トレンドラインまで上がってくれると嬉しいですね。
結果と反省
ポジションを決済したのは深夜の1:00頃、勢いよく上昇していたローソク足がカクンと下がり始めたのでここで終了。

+14.6pips獲得です。
その後は建値以下まで落ちていたので逃げるという判断は悪くなかったと思いますが、明らかに逃げるのが遅すぎましたね。
上の画像は次の日の朝10:00頃のものですが、しっかり上目線の流れは残っているようなので、保持しておくのもありだったかもしれません。
利確するか保持するかで迷ったあげく、なんとも中途半端な位置での決済となってしまいました。
私の今のスタイルは短期の勝ち逃げを狙うものなので、そこはぶれさせずに素早く決済するとを心がけなければなりませんね。
さて、流れが上昇に変わって、日足で見えていた下降トレンドラインに近づいているので、今後はその辺りでトレードを狙っていきたいと思います。
それでは次回も頑張りましょう。