こんにちは、立早ノノノです。
ここしばらく110円手前でウロウロしていたドル円ですが、夕方17:00頃に強い円売りが入ってとうとう110円と月足下降トレンドラインを上抜けてきました。
月足レベルでの節目は長期トレーダーも含めて多くの人が注目するので、相場が大きく動く可能性が高くなります。
このチャンスを逃す訳にはいきません!さっそく押し目買いを狙っていきましょう。
チャート分析 110円&月足下降トレンドラインをブレイク
というわけで今回の通貨ペアはUSD/JPYです。
1時間足を見てみると、夕方17:00にドカンと上昇して110円と月足下降トレンドラインを突き抜けています。

他のクロス円を見てみると同じように急上昇していたので、ドル買いと言うよりは円売りが強く入ったようですね。
月足を見てみると、高値を切り下げる三角持ち合いが2015年から続いていることが分かります。

5年も押さえ付け続けた下降トレンドラインが突破されるとなると、かなり大きな影響を及ぼしそうな気がします。
次は日足です。年が明けてからかなり激しく上下していましたが、しっかりと高値・安値は切り上げてきていました。

このまま高値を更新してくれば上昇トレンドがまだまだ続くというサインになるので、本格的に上昇の流れが確定しそうです。
エントリーポイント探し どこで押し目をつくるのか
ここからは15分足でエントリーポイントを探っていきます。
時刻は夕方の17:30頃、上昇が一旦止まり、戻しの下げが始まっています。

この下げがどこまで続き、どこで押し目を作って再び上昇を始めるのか?
こういうときに役に立つのがフィボナッチリトレースメントです。
実際に使ってみると、38.2%ラインの辺りに良さそうなポイントを見つけました。

レジサポラインを作りそうなポイントや赤い移動平均線(MA20)も重なりそうですし、一度抜けた下降トレンドラインで「抜けて戻って反射して」のパターンにもなります。
逆に50%ラインさえも下抜けて下がってしまった場合には上昇の勢いが一旦絶たれたと見て様子見に入った方が良さそうですね。
エントリーと損切り設定
時刻は夜19:00のちょっと手前。しっかりと38.2%ラインで下降が止まり、陽線が確定したのでここで買いエントリー。

損切りはフィボナッチリトレースメントの50%ラインの下側109.910に設定しました。
ちょっと下降の勢いが強いのが気になる点ですが、月足のトレンドラインを抜けた影響はでかいと思います。
ここからまたグングンと上がって欲しいところですが、どうなるでしょうか。
結果と反省
エントリーした後はそのまま上がらず損切りギリギリの所まで下がってしまいましたが、なんとか耐えて再び上昇。
0:00頃に長い陽線を付け、次の足で陰線が確定したのを確認したところで決済しました。

+6.0pipsで終了です。
その後は一旦建値辺りまで下がった後に、朝6 :00頃にかけて再び高値まで上がって行ってますね。
こう見るともったいない気もしてきますが、私は日を跨がない短期トレードで戦うスタイルなので問題ありません。
まだまだ買いの勢いは衰えてないようなので、引き続き押し目買いを狙っていきたいですね。
それでは次回もがんばりましょう。