こんにちは、立早ノノノです。
今週はついにドル円が大きく動きましたね。
月足の三角持ち合いを上にブレイクし、一気に2円以上上昇するという凄まじい動きを見せてくれました。
11月の大統領選に向けた候補者選出も始まり盛り上がりを見せているアメリカですが、このまま円売りドル買いの流れは続くのでしょうか?
コロナウイルス関連もまだまだ収まりそうにありませんし、ニュース1つでガラッと流れが変わる可能性もあるので、より慎重にトレードしていかなくてはなりませんね。
それでは今週のトレードと値動きを振り返っていきましょう。
トレード振り返り
日付 | 通貨ペア | 売買 | pips損益 | リンク |
---|---|---|---|---|
2/20 | GBP/JPY | 売 | +19.7 | 日記へ |
今週はうまく時間を取ることができず、トレードできたのは1回だけでした。
レンジの高値圏からの反転を狙った逆張りトレードで勝つことは出来ましたが、その後のGBP/JPYはレンジの高値を更新していたので結構危ういトレードになってましたね。
基本的には上位足と下位足の流れが合った時に押し目買いや戻り売りを狙うのが鉄板です。
どうせ週に3回程度しかトレードしてないので、より確度の高いチャンスが来るまでしっかり待てなくてはなりませんね。
今週の各通貨の値動きと来週の予想
ここからは1週間の値動きの振り返りと、それを踏まえた来週の予想をしていきます。
対象はクロス円のUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPYにEUR/USDを加えた5種類です。
1時間足はちょうど一週間分を表示しています。
USD/JPYの1週間の値動き

今週のUSD/JPYはなんと言っても月足のトレンドラインブレイクが大きなイベントとなりました。
一気に2円以上上昇した後はチャネルラインで一旦止まり、戻しを作りに下がり始めたところで週を終えています。
問題はここからどれほど下がるのかという部分ですね。
一気に上がりすぎたために戻しの下落幅も大きくなりそうですが、今の円売りの流れが続くなら高値圏でしばらくウロウロする可能性もあります。
少なくとも安易に売るのは危ないと思うので、しっかり下がるのを待ってから押し目買いを狙いたいところです。
EUR/JPYの1週間の値動き

EUR/JPYはしばらく下降トレンドが続いていましたが、ドル円と同じように水曜日から一気に上昇しました。
日足を見てみるとレジサポラインがある辺りで一旦止まっており、ここを上抜けるか反転下落するかで今後の流れが決まってきそうです。
節目の位置に来たことで、ここからしばらくはレンジ相場に移るかもしれませんね。
GBP/JPYの1週間の値動き

GBP/JPYは日足で見えるレンジの中程から上昇を続けており、金曜日にはそのレンジ相場の高値を一時的に上抜けました。
最後には下がってレンジの内側に終値をつけはしましたが、今のレンジ相場になってから結構な時間が経っていますし、このまま次のステージへ上昇していく可能性は高そうです。
大きな流れも買い目線ですし、このまま押し目買いを狙っていった方が良さそうですね。
AUD/JPYの1週間の値動き

AUD/JPYは未だに振り幅大きめのレンジ相場が続いています。
日足で見るとちょっとずつ安値を切り上げてはいますが、高値側もMAやレジサポライン、トレンドラインと壁が厚く、抜けきるのは難しそうです。
EUR/USDの1週間の値動き

EUR/USDは長らく一方的に売りが続いていましたが、金曜日になってついに大きな上昇を見せました。
とはいえ大きな流れは売りですし、日足の移動平均線はMA20がやっと追いついてきたというところです。
フィボナッチリトレースメントの23.6%ラインやレジサポラインも重なっているので、安易に買いに転換したとは思わず、戻り売りを狙っていきたいと思っています。
以上です。ご自身の考えとも見比べて戦略立ての参考にしてみてください。
それでは次回もがんばりましょう。