こんにちは、立早ノノノです。
今週は久しぶりに布団から起きられないほどの体調不良に陥ってチャートを見ることもままなりませんでした。
幸いコロナではなかったのでご心配には及びません。これを書いてる現在はすっかり完治しています。
という訳で今回は1週間の値動きの振り返りのみです。
寝込んでる間にガラッと相場の雰囲気が変わってしまったみたいですね。
直近の値動きに振り回されて無謀なトレードをしないように、しっかり振り返っておきましょう。
今週の各通貨の値動きと来週の予想
ここからは1週間の値動きの振り返りと、それを踏まえた来週の予想をしていきます。
対象はクロス円のUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPYにEUR/USDを加えた5種類です。
1時間足はちょうど一週間分を表示しています。
USD/JPYの1週間の値動き 再び月足三角持ち合いの内側へ

USD/JPYは先週のブレイクがなんだったのかという勢いで一気に下落してきました。
上昇チャネルも下に貫いて再び月足の三角持ち合いの中に戻ってきています。
上にも下にも値を更新しているので迷いどころですが、どちらかというと下落の勢いの方が強そうに見えますね。
来週は3月3日のスーパーチューズデーにも要注目です。
EUR/JPYの1週間の値動き トレンドラインで反転しダブルトップ形成

EUR/JPYは先週末の高値で作られた下降トレンドラインが機能し、木曜日から大きく下降していきました。
今はチャネルのちょうど真ん中辺りで週を終えており少々次の動きが読みにくいですが、高値切り下げのダブルトップを作っているのでこのネックラインを抵抗帯にして売りを狙うことも出来そうです。
しかし、一方でEUR/USDやEUR/GBP、EUR/AUDは上昇の動きをしているので、しばらく様子見に徹した方が良いかもしれませんね。
GBP/JPYの1週間の値動き 長かったレンジ相場を下にブレイク

GBP/JPYは週明けから一方的な下降トレンドとなっており、金曜日には長かったレンジ相場をとうとう下にブレイクしました。
青い下降雲も出ていますし、半年ほど続いた買いの流れもそろそろ転換期を迎えそうですね。
出来ればレンジ相場の下辺になっていた140.9円辺りまで戻ってきてから売りを狙いたいと思っています。
AUD/JPYの1週間の値動き 半年ぶりに最安値を更新

AUD/JPYも1週間を通して下がり続け、ついには70円も割って半年ぶりに最安値を更新しました。
ここまで下がると買いたくなってくる人も多いと思うので、来週の始めは強い買い戻しに注意です。
ただ、クロス円の売りの流れが続くようなら、それに引っ張られてさらなる安値更新もあり得るかもしれませんね。
EUR/USDの1週間の値動き V字高騰はどこまで続くか?

EUR/USDはクロス円とは打って変わって上昇トレンドに移っており、日足で見ると見事なV字高騰をしていました。
最後はフィボナッチリトレースメントの61.8%ライン付近で止まっており、レジサポラインとなりそうなラインがあること相まって、一旦この辺りで上昇は止まりそうな気がします。
再び週足の下降トレンドラインまで近づいてきたら、売りを狙っていきたいですね。
以上です。
ご自身の分析とも見比べてみて、色んな可能性を考えてみてください。
色んな線を引いてみると、違う見え方を発見出来るかもしれませんよ。
それでは次回もがんばりましょう。