こんにちは、立早ノノノです。
2020年も3月に突入し、少しずつ暖かい日も増えてきました。
コロナウィルスももちろんですが、寒暖差や花粉などただでさえ体調を崩しやすい季節です。
年度末で忙しくもなりますので、しっかり体調管理していきましょう。
それでは2月のトレードの振り返りと、ドル円のチャート分析をしていきたいと思います。
1ヶ月のトレードの振り返り
期間 | 勝敗 | 勝率 | pips損益 | リンク |
---|---|---|---|---|
第1週 | 2勝0敗 | 100% | +42.1 | ☆ |
第2週 | 3勝0敗 | 100% | +44.5 | ☆ |
第3週 | 1勝0敗 | 100% | +19.7 | ☆ |
第4週 | 0勝0敗 | – | 0 | ☆ |
今月は合計で6回と今までで一番少ないトレード数でした。
後半は寝込んでた上にチャートも見たことない動きをしていたので怖くて手を出せませんでしたね。
コロナウィルスの猛威はまだ続きそうな上に、アメリカでは11月の大統領選挙に向けた候補者選びも進んでいます。
ニュース1つで流れがガラッと変わりそうな状態が続いているので、3月も様子見が続きそうです。
少し目線を引いて、日足や週足のライン際だけを狙うようにすると良いかもしれませんね。
FX日勤の更新回数は少なくなりそうですが、これを機に他の記事も書いていこうかなと思っています。
ドル円のチャート分析と今後の値動き予想
ここからはドル円のチャートを見ながら3月の値動きを予想していこうと思います。
まずは月足です。2月は19日のFOMCを機に一気に112円まで上昇して三角持ち合いを一時的に上抜けましたが、最終週で急落し、結局長い上ヒゲを付けて陰線で終了しました。

高値圏での長い上ヒゲは上昇トレンドの終了を表します。
昨年の9月から続いた上昇の流れもついに終わりということでしょうか。
雲を突き抜けることが出来ずに青い下降雲に変わっていますし、移動平均線も一番期間が長い黒い移動平均線(MA100)が完全に横向きになって、赤い移動平均線(MA20)と青い移動平均線(MA50)がデッドクロスをしていますね。
一度上にブレイクしたという事実があるので油断は出来ませんが、ひとまず大きな目線では売りを強めに見ていて良さそうです。
次は週足です。
こう見ると2月最終週の急落がよく分かりますね。見事な断崖絶壁ができています。

上昇チャネルさえも下に抜けてしまい、上目線はほぼ否定されてしまったようです。
去年の正月のフラッシュクラッシュ前のように下がり続ける可能性もなくは無いですが、月を跨いだことで流れが絶たれることもあります。
上へのブレイクもあっさり反転してしまいましたし、安値付近で売りに飛び乗るのは怖いですね。
慌てずに戻しを待ってから、せめて赤い移動平均線(MA20)がもう少し近づいてから売っても良さそうです。
最後に日足です。
1ヶ月ごとに区切ってから見てみると、月の前半から中盤に向けて上昇し、月の最後で下落するという動きを3ヶ月連続でしています。

もし3月も同じ動きをするのなら、売りを狙うのは月の最後まで待った方が良いかもしれません。
もちろんこのまままっすぐ落ちていく可能性もありますが、雲はまだ赤い上昇雲が細いながら出ていますし、移動平均線からの剥離が大きすぎます。
売るのなら今慌てて売るのではなく、レンジや戻しを待ってからチャンスをじっくり狙うようにしましょう。
買うのならダブルボトムや逆三尊を確認してから短気で買うのもありかもしれませんね。
以上です。まずは3月3日のスーパーチューズデーに注目しましょう。
普段は1つの州ずつ進む大統領選挙の候補者選びが一気に進む日です。
トランプ大統領の対抗馬が誰になるのか、この日である程度目星がつくかもしれません。
それでは、次回も頑張りましょう。