こんにちは、立早ノノノです。
今回は、MT4のチャート上にAskラインを表示させる方法をご紹介します。
MT4では、デフォルトではBid(売値)しか表示されていません。
Ask(買値)も一緒に表示させておけば、買値と売値の差(スプレッド)もひと目で確認できるので便利ですよ。
とても簡単に設定出来ますし、デメリットも特にないので、ささっと設定しておきましょう。
チャート上にAskラインを表示させる方法
Askラインを表示させる手順はたったの2ステップです。
まず、チャートの上で右クリックし、一番下の「プロパティ」をクリックします。

プロパティが表示されたら左上の「全般」をクリックし、「Askのラインを表示」にチェックを入れて「OK」をクリックすれば完了です。

再びチャートを見ると、今まであったBidのラインの上に、赤いAskのラインが表示されました。

スプレッドが広い海外FXでは特に有効
Ask(買値)は新たに買いでエントリーするときや売りポジションを決済するときに。
Bid(売値)は新たに売りでエントリーするときや買いポジションを決済するときに使います。
AskとBidの差であるスプレッドは国内FXであれば0.3pipsなど小さい値が多いですが、海外FXでは3pipsなどと大きい事がほとんどです。
そのためAskラインが見えていないと、例えば売りエントリー中、ローソク足は逆指値に届いて無いのに損切りの決済がされてしまった、なんてこともありえます。

また、新たに買いエントリーするときは、表示されてる価格から数pips離れた場所で注文が約定されるので、Askのラインを表示させておかないと戸惑うことになってしまいます。

こういった事で不利益を得るのはとてももったいないので、うっかりとした失敗を防ぐためにも、Askのラインは早めに表示させておきましょう。