こんにちは、立早ノノノです。
昨日はポンドがドカンと上昇していましが、うまく乗れましたか？
私は完全に乗り遅れてしまいました．．．
さて、そんな中でもドル円は未だにレンジ相場が続いていますね。
今回はまたレンジの高値圏に近づいたドル円で、反転狙いの売りトレードを仕掛けていきたいと思います。
チャート分析
という訳で今回の通貨ペアはUSD/JPYです。
昨日は20日だった事もあり、五十日の仲値で一時急上昇して107.5円を付けましたが、その後はまたレンジ内に戻ってきました。
今は安値を切り上げながらじりじりと上昇して、三角持ち合いを作っていますね。
これだけだと流れは上向きに見えなくもないですが、ちょっと目線を引いて上位足でも見てみましょう。
日足を見ると、ここ2週間ほどは106.5円～107.5円の間でレンジ相場を作っています。
今の位置はレンジの高値側です。
レンジ内での動きが続くならここから下がるという考え方もありますね。
また移動平均線は3本とも下向きですし、ローソク足は雲の下側を動いているので、どちらかというと下向きの意識が強いと考えています。
続いて4時間足を見てみると、ここ2週間ほどのレンジ内の動きをもう少し詳しく見ることができます。
五十日の仲値で付けた高値が一本突き抜けていますが、そこから大きく下げてもいますし、どうにも上がりきれないという印象です。
今の位置から下がり出せば三尊の形も見えてきますし、やはりここはレンジの高値側から安値側へ下りてくる頃だと見て、売りを狙っていくことにしました。
エントリーポイント探し
ここからは15分足で詳しく見ながら、エントリーのタイミングを計っていきます。
時刻は夕方の17時頃、ちょうどロンドン市場が開いた辺りで、そろそろ値動きが大きくなってきそうかな？という時間帯です。
今日はお昼頃から上昇してきていましたが、その動きも止まり、なにやら高値切り下げのダブルトップを作りそうな動きをしています。
何本か上ヒゲを付けていることですし、このまま素直に下がってくれるなら、ダブルトップが完成した辺りでエントリーしても良さそうですね。
ただ、レンジの上端まではまだ10pipsほどあるので、ここからピョンッと上に行くようなら様子見を続ける必要があります。
エントリーと損切り設定
その後、長めの陰線が確定したので、ちょっと早い気もしましたがここで売りエントリー。
ここから高値を更新されると「ダブルトップを付けて下がる」という自分の想定が間違っていたことになるので、損切りはいつもより近めの10pips上に設定しました。
一方で利益確定の指値は、レンジ相場の下端付近に設定しています。
利確は今引いている上昇トレンドラインに触れるまで、としても良いのですが、それだと利幅が10pipsしかなく、損切りに対しての収益率が悪くなってしまうので、レンジの下端を狙うことにしました。
エントリーしてから5時間後の夜22時頃、ちょうどニューヨーク時間が始まる辺りでチャートを確認すると、調子よく下がってくれていました。
更に上昇トレンドラインもブレイクして勢いよく下抜けてくれたので、1つ目のエントリーの損切りラインを建値まで下げ、トレンドブレイクに合わせてさらに売りを追加しています。
ブレイクの勢いも強いですし、このまま一気に指値まで下がってくれると嬉しいですね。
結果と反省
それから2時間ほど経って時刻は深夜の0時ちょうど。
指値まではまだ届いてませんでしたが、下ヒゲを付けた長めの陽線が確定したのでここで決済することにしました。
1つ目のエントリーは+40pips、2つ目のエントリーは+20pipsで、合計約60pips獲得の大勝利です。
1時間足ではこんな感じ↓
指値まではあと20pips位でしたね。
V字急上昇が若干トラウマになっている自覚はありますが、十分大きな利益を残せたので満足です。
特にトレンドブレイクで追加のエントリーが出来たのは良かったですね。
今回のように自信がある時のトレードなら、こうやって利益を増やしていくのも良い手だと思います。
さて、今度はレンジの下側まで下りてきたドル円ですが、今後はどうなるでしょうか？
まだレンジ内でウロウロするなら、今度は買いトレードも狙っていきたいですね。
それでは次回も頑張りましょう！
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