こんにちは、立早ノノノです。
今回は珍しく週足のテクニカル指標を根拠にしたトレードをしていきますよ。
テクニカル指標は一般的に週足、月足などの上位足になるほど良く効くようになると言われています。
短期で取引するスキャルピングトレーダーに加えて、長期で取引するスィングトレーダー達も参戦するため、単純にトレードする人が増えるからです。
特に重要なラインへ初めてタッチしたときには、ちょっと強めの戻しが起きることがよくあります。
今回はその戻しを狙って短期トレードを仕掛けていきますよ。
チャート分析
今回の通貨ペアはAUD/JPYです。
まずは週足を見てみると、高値を3点結んだラインがすぐそばまで来てます。

こうした上位足のラインは意識して見ている人が多いので、ここからのエントリーを狙っていたり、決済の指値を入れていたりすることも多く、1回目のタッチでは強めの反転がよく起きます。
続けて日足を見てみると、昨日から上昇の勢いがついて移動平均線(MA)を引き離していますね。

離れれば離れるほどMAに戻ろうとする動きをするので、今MAから離れているのは売りを狙う身としては良い情報です。
次に4時間足を見てみると、週足で見たラインまではまだ60pipsくらい離れていることが分かりました。

これなら今から買いで入った方が良いんじゃないか?とも思いましたが、本当にラインにタッチするまで上がり続けるとも限らないので、ここは我慢して様子見を続けることにします。
エントリーポイント探し
それからしばらく待って時刻は夜の20時頃、良い感じに週足のラインまで近づいてきました。

1時間足で引いたチャネルラインともぶつかりそうですし、跳ね返って下がる可能性はより高まったのではないでしょうか。
週足のラインまであと10pipsちょっと。
チャネルラインと週足のラインが重なるラインにぶつかったら即座に売りで入ってみたいと思います。

エントリーと損切り設定
そして時刻は夜の21時頃、週足のラインにはちょっと届いてませんが、勢いよく上昇してチャネルにぶつかったのでここで売りエントリー。

損切りはエントリー価格から15pips上で週足のラインの上側の76.900に設定しました。
売りエントリーはしましたが、今回はあくまで初タッチからの一時的な反転を狙っているので、そんなに長く持つ気はありません。
ここからは高値圏でレンジ相場を作っていくと思うので、せいぜい青い移動平均線(MA50)まで下がってくれたら良いかなと思っています。
結果と反省
エントリーからおおよそ2時間後、狙い通りにMA50まで降りてきてくれたのでここで決済。

+25.2pipsで終了です。
今回は最初の狙いから決済まで全部シナリオ通りにできましたね。
やはり週足や月足のラインはしっかりと機能してくれるので、動きの予想が立てやすいです。
次の日の朝に見てみると、決済した辺りで動きが止まって横ばいになっていました。

この後は今の場所と週足のラインの間でレンジ相場を作り、あと1~2回高値更新チャレンジをしてから、上に抜けるか下へ跳ね返されるか決まると思います。
動きがあるまでしばらく待つことになりそうですね。
それでは次回も頑張りましょう!