こんにちは、立早ノノノです。
かなりの勢いで上昇していたクロス円(ドル円を除く)達も、1つの節目に到達し、ようやく上昇の勢いが緩やかになってきました。
今回はまさに前回の最高値付近まで上昇してきたユーロ円で、反転下落を狙った売りを仕掛けていきたいと思います。
チャート分析
今回の通貨ペアはEUR/JPYです。
まず日足を見てみると、6月頭に付けた最高値のすぐそばまで上がってきていますね。

最近までトレンドラインに沿いながらじわじわ上昇し続けていましたが、昨日一気に勢いを付けて移動平均線(MA)から離れてきました。
MAを突き放してる様子は4時間足でも見て取れます。

小さなチャネル内で動いてくれているので、売りで入るならこのトレンドラインのブレイクが使えそうですね。
1時間足でチャネルの中身をもう少し詳しく見てみると、押し目を付けた後の上昇にイマイチ勢いが無いように見えます。

最高値にタッチするまでは上がり続けると思ってましたが、このまま下がり始めて高値切り下げのダブルトップを作るようなら、上昇トレンドラインのブレイクと合わせて売りでエントリーしたいと思います。
エントリーポイント探し
ここからは15分足でエントリーのタイミングを計っていきます。
昨日の夜辺りから上下20pips位の間をウロウロしていて、途中に長い陰線が出ていたりと、どうにも上がりきれない印象です。

出来れば最高値付近で売りたいのですが、ここから下がるのならレンジの下端とトレンドラインのブレイクがちょうど重なりそうなので、そのタイミングでエントリーすると良さそうです。
エントリーと損切り設定
それからしばらく待って時刻は夜の20時頃、結局流れは下降に転じ、トレンドラインを下抜けてきたので、軽く戻りを待ってから売りでエントリー。

損切りは20pips上に設定しました。
今回の売りですが、ここから下降トレンドに転じてガクンと下落するとは思ってません。
上がってきたばかりでまだレンジ相場も経ていないですし、せいぜい離れていた移動平均線に近づいていくくらいでしょう。
なので利益確定の指値は、4時間足の赤い移動平均線(MA20)に触れる位の位置に設定しました。

それでも50pipsはあるので、利益の幅としては十分です。
ローソク足1本分、つまりは4時間くらいを目処に見ていきたいと思います。
結果と反省
エントリーから1時間半後、予想より早く反転してV字上昇してしまい、建値での決済となってしまいました。

±0で終了です。
4時間足のMA20には届いてませんでしたが、1時間足を見てみると、青い移動平均線(MA50)でキレイに跳ね返っていました。

今回は逃げそびれてしまいましたね。
昨日のAUD/JPYでのトレードと違う所は、チャネルラインタッチではなくトレンドラインのブレイクでエントリーしたところです。
上がってきたばかりで十分なレンジ相場を経ていない、急角度なトレンドラインでは、たとえブレイクしても今回のようにV字上昇しやすくなってしまいます。
なので今回もそこまで長く保持するつもりはなかったのですが、見通しが甘かったようです。
その後は上昇を続け、今日の高値付近まで戻っていました。

これから高値圏でしばらくレンジ相場を作って、その後に上がるか下がるか決まるのでしょうね。
それでは次回も頑張りましょう!