こんにちは、立早ノノノです。
今週はとうとうドル円に動きがありましたね。
日本市場が祝日でお休みの間に一気に下落し、一時106円を割ってきました。
これで流れは下向きになったのかと思いきや、ポンド円やユーロ円はまだまだ買いが強い様子。
来週は急いでエントリーしたりせず、じっくりと流れを見極めていきたいところです。
今週の各通貨の値動きと来週の予想
それでは1週間の値動きの振り返りと、それを踏まえた来週の予想をしていきましょう。
対象はクロス円のUSD/JPY、EUR/JPY、GBP/JPY、AUD/JPYにEUR/USDを加えた5種類です。
1時間足はちょうど一週間分を表示しています。
USD/JPYの1週間の値動き ついに長いレンジを破る

USD/JPYは長かった106.5円〜107.5円のレンジをついにブレイクしました。
さらにそのまま106円すらも下抜け、かなり久々に安値を更新しています。
ただ、ここで慌てて売りで入るのは危険です。
結局終値は106円に戻ってから付けていますし、日足のチャネルで見ると今はちょうど真ん中辺りにいます。
週をまたいで流れがリセットされるかもしれないので、売るにしてももう少し様子を見てからにしたいですね。
EUR/JPYの1週間の値動き 最高値に到達するも買いの意識は継続

EUR/JPYは6月頭に付けた最高値に到達し、円買いの流れを受けて下降しましたが、最後はトレンドラインで跳ねて上昇指向の継続を示してきました。
日足では三角持ち合いの先端付近まで追い詰められており、この三角持ち合いをどちらに抜けるかで今後の流れがきまりそうです。
GBP/JPYの1週間の値動き なだらかに上昇を続けるも節目が近い

GBP/JPYはユーロ円ほどではないものの上昇を続けている様子で、こちらもトレンドラインで跳ねてから週を終えました。
一方、日足を見てみると高値を結んで出来た下降トレンドラインが迫っており、かなり鋭角な三角持ち合いを作っています。
安値を切り上げているのでまだ完全には切り替わっていませんが、売り目線も視野に入れておいた方が良さそうですね。
AUD/JPYの1週間の値動き 最高値で止められ山形になった1週間

AUD/JPYもユーロ円と同じく最高値にぶつかってから降りてきましたが、こちらの方が大きく下がり、週の始値付近まで戻ってきました。
つまり長めの上ヒゲを付けたという事になるので、他よりは売りの傾向が高まった印象です。
三角持ち合いを作っているので来週にはまたエントリーチャンスが来そうですね。
EUR/USDの1週間の値動き 高値更新してバリバリの上昇トレンド

EUR/USDは週の始まって早々に高値を更新し、そこからグイグイ上っていく上昇トレンドでした。
ドル円は下がりユーロ円は上がる1週間だったので納得の動きですね。
行き先には特に壁も見当たりませんし、この流れに乗って買いを仕掛けていきたいと思ってます。
ただ、強い戻しに巻き込まれないようにだけ、気を付けておきましょう。
以上です。ご自身の分析の参考になっていれば幸いです。
それでは来週も頑張りましょう!