こんにちは、立早ノノノです。
ドル売りの流れがようやく穏やかになり始め、動きが横向きになってきましたね。
明日の深夜にはFOMCも控えているので、今日明日くらいは大きな動きはないかもしれません。
レンジ狙いで細かく狙うと良いかもしれませんね。
チャート分析 月足で見ると壁が見えてくる
今回の通貨ペアはEUR/USDです。
1時間足を見てみると、大きく上がってきた後、高値を切り下げるダブルトップを作って下がり始めています。

ここで月足を見てみると、今月に入ってからの上昇の勢いがすごいですが、2018年9月に付けた高値がもう目前です。

黒い移動平均線(MA100)と青い下降雲の下辺も重なって押さえ付けてくれそうですし、一旦止まって下がる可能性はありそうです。
次に日足を見ると、先ほどの高値のラインとチャネルラインがちょうど重なる位置にいます。

移動平均線とも大きく離れていますし、ある程度の下降は見込めそうですね。
4時間足では、赤い移動平均線(MA20)に支えられながら上昇してきた様子が見て取れます。

今いる位置からMA20までは約50pips離れていて、利幅も十分です。
1時間足のダブルトップで下目線になったと考えて、4時間足のMA20を目指して売りを狙ってみましょう。
エントリーポイント探し ネックラインを使った戻り売りを狙う
ここからは15分足を使ってエントリーのタイミングを探っていきます。
時刻は昼の13時頃、ダブルトップを作って下降中でしたが、なにやら動きが止まり、これから上がりだしそうな気配を見せてきました。

ネックラインまで戻ってくれたら、ちょうど離れていた移動平均線とも触れそうですし、そこまで上がってまた下がり始めたタイミングでエントリーすれば、含み損スタートにならずに済みそうですね。
エントリーと損切り設定
それからほんの30分後、思ったより手前でしたが、上昇が止まって陰線が確定したのでここで売りエントリー。

後で見返すと、まだネックラインまで戻っていませんし、移動平均線にも触れてないので、売るのはちょっと早かったですね。
実際その後は含み損の時間が長く、逆指値ギリギリまで上がってきてハラハラしてしまいました。
利益確定の指値は4時間足のMA20辺りになるように設定しています。

結果と反省
エントリーから4時間後の夕方17時頃、1時間足のMA50に触れた辺りでふと「以前も同じようなことがあったな」と思い出し、とっさに決済。

+26pipsで終了です。
そういえば以前も4時間足のMA20を目標にして、その手前にあった1時間のMA50で反転して負けたという事がありました。
そして、本当に今回も1時間足のMA50で反転して上がっていってしまいました。

いや~間一髪でしたね。思い出せて本当に良かったです。
上昇トレンドの中なので買いを狙うべきとは分かっているのですが、今回のようなトレードだと移動平均線という分かりやすい利確目標を定められるので、やりやすいと感じてしまうんですよね。
さて、明日はかなりドル売りが進んだ状態でのFOMCです。
さらなる更新があるのか、それとも戻っていくのか、要注目ですね。
それでは次回も頑張りましょう!