こんにちは、立早ノノノです。
FOMCから一晩明けて、ドル円の下降がようやく止まったように見えますね。
激しく上下に動いていて中々方向がハッキリしませんが、ここから出来た流れに付いていきたい所です。
では、今日のトレードに参りましょう。
チャート分析 下向きの材料が揃う中でのトレンドブレイク
今回の通貨ペアはAUD/JPYです。
かなり横ばいの時間が続いていたAUD/JPYでしたが、今日の夕方あたりから下降に勢いが付き、かなり長く続いていた上昇トレンドラインをブレイクしました。

1時間足では移動平均線は3本とも下向きで、売り目線になっていると見ることができます。
今は強めの戻しが入って上昇してきていますが、むしろ戻り売りのチャンスが近いとみて良いでしょう。
4時間足を見ると、まあまあ長めのレンジ相場を経てから下降へシフトしていってる様子が見て取れます。

赤い移動平均線と青い移動平均線がデッドクロスをしていますし、雲を突き抜けて下側に出てきてもいるので、売りを狙うのに良い材料が増えていますね。
日足を見ると今回ブレイクした上昇トレンドラインがかなりの大きさだった事が分かります。

その期間実に4ヶ月!
触れてる点も3カ所ありますし、しっかり意識されているラインと見て良いはずです。
高値を更新出来ずに強く落ちてきた所ですし、そのままの勢いで赤い移動平均線(MA20)を貫いてくれれば、次の青い移動平均線(MA50)辺りまで落ちてきてくれるかもしれません。
エントリーポイント探し ブレイク後の戻しを待ち続ける
ここからは15分足で具体的なエントリーポイントを見極めていきます。
時刻は夜の20時頃、大きく下げた後の戻しが結構長引いており、安値を切り上げながら段々と上昇しています。

まだ抜けたトレンドラインには触れていないので、もう少し上がってくるかもしれません。
売りを狙うなら少なくともMA50に触れてからにすると良さそうですね。
できれば小さなダブルトップや高値の切り下げが起きてくれると嬉しいのですが、どうでしょうか?
エントリーと損切り設定
それから思った以上に待ち続けて時刻は夜の22時半頃、小さな上昇トレンドラインを強く下抜けたので、戻しを待ってから売りエントリー。

損切りは20pips上で大きな上昇トレンドラインの上側に設定しました。
ちょっと戻しが強い気がしますが、しっかりMA50で止まってくれたので大丈夫でしょう。
せっかく日足レベルのトレンドラインを下抜けてくれたので、今回はちょっと強気に日足のMA50を狙いたいと思います。

この場所はMA50の他にも雲の上辺やレジサポラインもある場所なので、壁としては意識しやすいラインでしょう。
もちろんほんの数時間でここまでの約100pipsを下げきるとは思ってないので、今回は長期戦のつもりです。
今の1時間足と4時間足の流れなら十分あり得るのではないでしょうか。
それから1時間後に様子を見てみると、順調に20pips弱下りてくれていました。

ここから一気に下落したとしても丸1日はかかるでしょうし、もっとかかるかもしれません。
気にしても仕方ないのでのんびり待つ事にします。
結果と反省
なんて事を期待しながら眠ったのですが、朝起きたら急上昇を受けてあっさり負けていました。

私が確認して順調だと言ったすぐ後から急反転してますね...
4時間足を改めて確認すれば、レンジの安値で止まって跳ね返されています。
最近こんなふうにラインブレイクを狙ってV字反転で負けるというパターンが多いです。
ラインブレイクは抜けた瞬間は良く伸びるのですが、思ったより長く続くものではないのでしょうか。
日足以上の大きな流れが買いの場面だったというのも敗因のひとつでしょうね。
それでは次回も頑張りましょう!