こんにちは、立早ノノノです。
8月ももう中盤。お盆休みに入った方もいるのではないでしょうか。
今年はまともに外出も出来ない状況ではありますが、そんな中でも楽しめるものを見つけていきたいですね。
チャート分析 どの足でも徐々に高値を切り下げてる
今回の通貨ペアはEUR/GBPです。
まず日足を見てみると、高値を切り下げてから大きく下がり、トレンドラインの下側に来ています。

雲は赤い上昇雲と青い下降雲が交互に出ており、移動平均線は傾きが横ばいになってきました。
なのでこれまでの上昇の流れが止まり、下向きに意識が向いてきたと見る事が出来そうです。
4時間足ではトレンドラインの下側で揉み合ってる様子が見て取れます。

レンジ相場ではありますが、高値安値共に切り下げており、どちらかというと下向きの方が強いようです。
今はちょうどレンジの上側にいますし、ここから売りを狙えそうですね。
1時間足を見てみると、4時間足で見えたレンジの高値圏で更に小さなレンジ相場を作っていました。

結構ポジションが溜まってきてると思うので、このレンジをブレイクしたら一気に加速しそうです。
エントリーポイント探し
ここからは15分足でエントリーのタイミングを探っていきます。
時刻は夜の22時頃、ローソク足は上下10pips位の狭い範囲でウロウロしています。

ヨーロッパ時間に入ってからは高値安値を徐々に切り下げており、下への意識が高まってきました。
次にもう1度上がってまた高値を切り下げたら、入っても良いかもしれませんね。
エントリーと損切り設定
それから約1時間後、再び上がって来たものの高値に届かずに下がり出したのでここで売りエントリー。

損切りはレンジの高値より上側に設定しました。
今回はレンジの幅が狭かったので、逆指値までの距離が20pipsより小さく出来たのは良かったですね。
一方指値では、4時間足で見えていたレンジ相場の安値圏を目指します。

ここからサックリ下りてくれると嬉しかったのですが、予想に反して中々の長期戦を強いられる事になりました。
結果と反省
その日中は結局下がってはくれず、動き出したのは次の日の夕方から。
時刻は夜の22時頃、家に帰ってからチャートを確認すると大きく下がってくれていました。
しかしすぐに強い戻しが入り、かなり長い陽線が確定してしまったので慌てて決済。

約20pipsのプラスで終了となりました。
その後も上昇の勢いは止まらず、見事なV時を描いて建値より上へ。

帰ってくるのがもう少し遅かったら負けていましたね。
まっすぐ帰宅して本当に良かったです。
今回、流れが変わったのは22時を過ぎてから、つまりアメリカ市場がオープンしてからでした。
市場が切り替わり参入する人が変わると、そのタイミングで動きが大きくなったり、流れが変わったりするとこがよくあります。
今の時間帯が各市場のどの辺りなのか把握しておくと、こういう時に対応がしやすいですね。
それでは次回も頑張りましょう!